大学病院より一旦帰宅しました。
さてどうしたものか・・
土日に入院の用意をして、月曜日には午前中に会社に行って事情を説明。
午後休をとって、大学病院に行かなくてはなりません。
うーん、まずは月曜日に会社に行って、どこまで話したらいいものか迷いつつ、
めまいと目が霞む現象があるため頭の検査をするためこれから大学病院に入院しなければならない旨を説明しました。
この時点では「脳腫瘍」という単語は出さずに説明しました。
なんというか言葉のもつ威力が大きくて、私自身まだ受け止められていなかったからかもしれません。
とても心配していただき恐縮です。
そしてささっと引継ぎの内容をまとめて関係者にメール。
今度いつ出社できるかな・・とちょっとセンチメンタルな気分で退社。
一旦帰宅して会社の荷物を置いて、入院の荷物を持って、いざ大学病院へ!
先週のうちに、直接地下一階にきて、入院前の検査などを受けてね、と言われていたので、真っすぐに地下一階へ。
血液検査の順番待ちなどをしていると、ブーブー!と着信が。今いる大学病院からです。
ん?今病院の待合室だし電話はとれないわ・・と思いながら、受付の方に「なにかこちらから電話をいただいてるんですが・・」と申し出てみました。
受付の方はかけていないようでしたので、ではちょっと電話を受けられるところに移動して、電話にでてみます。と、その場を離れました。
・・電話はまさに今いる大学病院の脳神経外科からでした。
「今どこにいますか?大丈夫ですか!?」と、とても心配されており、「え?なにかありましたでしょうか??」と、おたおたしてしまいました。
聞くと、約束の時間になっても私が現れないので、脳になにかあって来られなくなったのか、脳の記憶に障害が出始めて約束自体を忘れてしまったのか、と、とても心配されていらっしゃった様子で、夫にも電話がいっていました。来ていないですがどうしましたか、と。
記憶障害、というのはその時から入院の間、ずっと心配されていたことの一つです。
もちろん、約束は覚えていましたし、記憶力の低下も感じてはいませんでした。
続きます。