↓ CNN(2016.5.15) より
米フロリダ州タンパの家族が犬の救済施設から最近引き取った雄の
ジャーマンシェパードが自ら3度も毒ヘビに噛(か)まれながらも、一家
の7歳女児を守り切る勇敢な出来事がこのほどあった。
毒ヘビのヒガシダイヤガラガラヘビに噛まれた犬の「ハウス」は出血
し、タンパの動物病院に搬送された。
鎮痛剤や解毒剤を投与され回復する見通しだが、腎臓に一部障害が
残る可能性があるという。
↓ 治療中のハウス(Haus)くん(2歳)と守られた娘ちゃん
↓ 早く元気になると良いですね
一家の母親ドーニャ・デルーカさんはCNN系列局WFLAの取材に、ヘビ
との遭遇は自宅の裏庭で起きたと説明。
ハウスは逃げ出す機会がありながらもそうせず、娘とヘビの間で後ろ
へ飛びのいたり、前へ進む動作を3度見せたと振り返った。
自分の体を盾にして娘の救出を試みたと受け止めている。
まだ2歳のハウスの忠犬ぶりは話題となり、献金の専門サイトを通じて
高価な治療費の足しにとの申し出が相次いだという。
これまで約5万ドル(約545万円)が集まり、デルーカさん一家の予想を
上回る金額となっている。
治療費以外に余った金額は犬の救済事業や他の慈善団体などに
寄付する予定となっている。
ヒガシダイヤガラガラヘビの毒に対して、血清は普及しているようです
が、発見が遅れたり、子供やイヌなど身体が小さいと危険度は高まり
ます。
ハウスくん、本当に勇敢ですね!
私が子供の頃、初代ネコのタマが、山のヌシ程のどでかいアオダイ
ショウに猫パンチを炸裂させてるのを見た記憶が甦りました。
別に私を守る為とかではなく、戦る気満々だったからですが・・・
(((( ;°Д°))))
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