↓ CNN(2016.5.4) より
米海洋大気局(NOAA)は、深海で鮮やかに発光する新種のクラゲを
発見し、ビデオ撮影に成功した。
長い触手を体から真っすぐに伸ばした姿は、まるで宇宙人のようにも
UFOのようにも見える。
↓ YouTube より(以下5点)
このクラゲはNOAAが海洋探査艇を使って4月にマリアナ海溝付近の
深さ3700メートルの海底で発見した。
ヒドロクラゲの仲間の新種とみられる。
NOAAのフェイスブックに掲載されたビデオは1万回以上も共有され、
「深海ホタル」「エイリアン」「質の悪い90年代のコンピューター
グラフィック」などの説が飛び交っている。
マリアナ海溝の探査では、最初の数日間だけで深海にすむカグラザメ
など多様な生物をビデオに収めた。
探索は7月10日まで続けられる。
この新種のクラゲは、ヒドロ虫綱硬クラゲ目イチメガサクラゲ科
クロクラゲ(クロッソタ;Crossota)属の一種と考えられています。
しかし、生物発光は緑~青色が多く、こうした暖色系の光は珍しい
と思います。
虹色に輝くクラゲもいますが、あれは繊毛などに反射した光で、生物
自体が光っている訳ではないのです。
色の対比により、そう見えるだけかというと、最後、暗闇に消えていく
シーンでは確かに光っています。
どういう仕組みで、何の為に光っているのでしょうか?
発光クラゲの様子はコチラ! → クリック!(YouTubeへ)
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