↓ AFP(2015.1.26) より
3キロの合成麻薬を積んでいた小型無人機が、米カリフォルニア州(California)
との国境に近いメキシコ北部の都市ティフアナ(Tijuana)のショッピングセンターに
墜落した。
遠隔操作されていたとみられる無人機は21日、積んでいた荷物の重さに耐えられ
ずに墜落したとされている。
警察によれば、機体には小包が6つ、テープでとめられていた。
ティフアナ警察は地元メディアに対し、ショッピングセンターの従業員が駐車場で
無人機を発見したと述べた。
連邦当局は無人機と薬物を押収したが、逮捕者はまだ出てない。
メキシコの麻薬密輸業者たちはこれまでにも、国境の下を通るトンネルや小型
潜水艦など、米国内に麻薬を密輸するために想像力に富んだ方法を考え出して
きた。
やはりと云いますか、早速 使われていますね・・・
犯罪者は常に最先端のツールで、新たな犯罪を創ります。
インターネットが発達すればクラッキングや闇サイトなど、3Dプリンターが普及
し始めれば個人による銃器の製作(これ自体は、現段階でグレーである部分も
有ります。日本では2014年5月に逮捕者が出ました。)など。
先日の「つまようじをスナック菓子に混入させたり、窃盗した、とする動画を投稿
した」少年の事件も、ツールとしてYouTubeやTwitterが果たした役割は大きい
でしょう・・・
「空の産業革命」とも呼ばれるドローンですが、それだけに犯罪の可能性もまた
広がっていると云えそうです。
離着陸場所を抑えないと、逮捕も困難ですね。
恐らく、既に悪用は進行しているのでしょう。
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