帰ってきた!『飛び出せ!科学くんSP』 その2 | パンデモニウム

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日々の気になるコト・モノを万魔のごとく脈絡なく取り上げていきます

※何度かのブログフォーマット変更により改行ポイントがずれてしまい、ほとんどのページがガタガタになっております。
読み難くて申し訳ないです。


続きです (^ω^)

 

 

コビレゴンドウ・・・哺乳綱鯨偶蹄目マイルカ科ゴンドウクジラ属

          ゴンドウクジラ属は、本種とヒレナガゴンドウの2種で

         構成されますが、大きさはイルカといっても良いにも

         拘わらず、クジラとされます。

          体長:4~7m、体重:1~3t

          発達したメロン(頭部の脂肪組織。エコーロケーション

         に使用されます)と短い口吻が特徴。

          熱帯・温帯海域に生息(但し、北緯50度以南、南緯

         40度以北)。

          主にイカなどを食べます。

          社会性が強く、数百頭の群れになる事も有ります。

         出産期を終えた雌が、15年程 血縁の子に授乳する事

         も社会性の高さを裏付けます。その性質からか、

         ハンドウイルカやマッコウクジラなど他種と混泳する事

         が有ります。

 

 ↓ FactZoo.com より


パンデモニウム-コビレゴンドウ01
 

 

 ↓ Cascadia Research より


パンデモニウム-コビレゴンドウ02

 

 

ハシナガイルカ・・・哺乳綱鯨偶蹄目マイルカ科スジイルカ属

           体長:130~235㎝、体重:25~90㎏

           熱帯の遠洋に生息、漁業の混獲に因り激減したと

          云われるも、正確な生息数は把握されていません。

           英名で「Spinner Dolphin」という様に、スピンしながら

          ジャンプします(何故そうするのかは不明)。

           4亜種で構成されますが、形態に関してはかなり

          多様。

           中層の魚やイカを食べます。

           100~200頭の群れを形成しますが、沖合では1,000

          ~2,000頭になることも。

 

 ↓ Wikipedia より(以下特に引用元の記載が無い場合 全て)


パンデモニウム-ハシナガイルカ01

 

 

ヒカリボヤ・・・タリア(サルパ)綱ヒカリボヤ目ヒカリボヤ科

        ホヤに代表される尾索(びさく)動物のグループ。

        幼生はオタマジャクシ型で、遊泳生活を送ります。やがて

      尾部が吸収され、変態するのですが、海底に固着するホヤ

      に対し、タリア類は遊泳生活のままです。

        ヒカリボヤは、小さな個虫が総排出腔の周りに集まり、

      円筒状のコロニーを形成します。突起の基部に有る入水孔

      より海水を吸い込み、プランクトンなどを濾し取り、総排出腔

      より排出した水により海中を緩やかに進みます。

        個虫は3~8㎜、群体は10~50㎝

        刺激すると、共生バクテリアに因り、青緑色に発光し

       ます。

        世界中の外洋の表層に生息。

 

 ↓ UNDERSEA より 


パンデモニウム-ヒカリボヤ01
 

 

 ↓ eol SPECIES より  生体発光の様子


パンデモニウム-ヒカリボヤ02
 

 

 ↓ DIVEBUMS PHOTO OF THE WEEK より  総排出腔と個虫の

   様子がよく分かります(鮮紅色の一つ一つが個虫です)


パンデモニウム-ヒカリボヤ03

 

 

オビクラゲ・・・有触手綱オビクラゲ目オビクラゲ科

         長さ:1m、幅:5㎝

         暖海域に広く分布し、日本でも相模湾や富山湾で採集

        されます。

         中央に口が有り、その両側に短い触手が1本ずつ有り

        ます。

         繊毛を動かして、蛇行して泳ぎます。

         英名はVenus's girdle(女神のガードル)・・・(;^ω^)

 

 ↓ Real Monstrosities より


パンデモニウム-オビクラゲ01

 

 

オニイトマキエイ(マンタ)

  ・・・軟骨魚綱トビエイ目トビエイ科オニイトマキエイ属

    エイとしては最大種。

    体幅:3~5m(最大8m)、体重:3t

    長い尾にはトゲが残っているものの毒は有りません。

    大きな口で海水を吸い込み、プランクトンを鰓で濾し取ります。

    海面からジャンプしますが、何の為かは諸説有り、正確には

   不明です。

    単独でいる事が多く、繁殖期などに群れを形成します。

    卵胎生で、産まれた時には既に体幅1m程に成長しています。

    世界中の熱帯・亜熱帯海域の表層~中層に生息。

 


パンデモニウム-オニイトマキエイ01
 

 


パンデモニウム-オニイトマキエイ02
 

 

 ↓ SUBSCRIBE.RU より  捕食のシーン。口の中が見えます。


パンデモニウム-オニイトマキエイ03

 

 

カピバラ・・・哺乳綱齧歯(ネズミ)目カピバラ科カピバラ属(1属1種)

       別名:オニテンジクネズミ

       齧歯類としては最大種

       体長:105~135㎝、体重:35~65㎏

       アマゾン川流域が原産で、泳ぎが得意で水かきを持ち、

      5分以上潜水する事も出来ます。

       1頭の雄と数頭の雌とその子供で群れを形成します。

 


パンデモニウム-カピバラ01

 

 

オリノコワニ・・・爬虫綱ワニ目クロコダイル科クロコダイル属

         全長:4~6m、体重:225~380㎏(平均的なサイズで)

         ワニとしては最大種の一つ。アメリカワニに近縁。

         ベネズエラやコロンビアなど、オリノコ川周辺に生息。

         魚や甲殻類、哺乳類、鳥類など動物食。

         皮革目的で狩猟され、絶滅の危機に瀕しています。

 

 ↓ CANONISTAS.COM より


パンデモニウム-オリノコワニ01
 

 


 ↓ Animals of the Venezuelan Llanos より


パンデモニウム-オリノコワニ02

 

 

オオアリクイ・・・哺乳綱有毛目アリクイ科オオアリクイ属(1属1種)

         体長:100~120㎝、尾長:65~90㎝、体重:18~40㎏

         南米の熱帯林や草原に生息。

         前肢の強力な爪で蟻塚を穿孔し、粘着質の唾液で覆わ

        れた長い舌を出し入れする事でアリやシロアリを食べ

        ます。この為、歯は完全に退化しています。

        舌の長さは、最大で61㎝。出し入れの速さは1分間に最高

        160回。

         1つの巣を食べ尽くす事は無く、複数の巣を廻り、1日に

        約3万匹を食べます。

         ジャガーなどに襲われると、尾を支点に大の字に立ち

        上がり威嚇します。

         生息地の開発などに因り、生息数は減少しています。

 


パンデモニウム-オオアリクイ01
 

 


 ↓ 自分の尾を被って寝ているところです (*´ω`*)


パンデモニウム-オオアリクイ02

 

 

・・・更に その3へ続きます

 

 

参考記事:

帰ってきた!『飛び出せ!科学くんSP』 その1

『飛び出せ!科学くん SP』 最終回!

 

 

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