↓ AFP(2012.7.3) より
インド・ナーグプル(Nagpur)の農村で前月29日、雨乞いの儀式である「カエルの
結婚式」が行われた。
地域に伝わる習わしに従い、カエルは別々の池で捕獲され、結婚式はトランペッ
トと歌声が響き渡る中、僧侶により厳粛に執り行われた。
通常のヒンズー教の儀式と同様に新婦の頭には朱色の粉が振りかけられた。
地元の人々は、この儀式を行うことによって雨の神々が喜び、十分な雨と豊作
がもたらされると信じている。
これは、「カエルが鳴く(気圧や湿度の変化に反応する雨鳴き)と雨が降る」事と、
「カエルが鳴く(求愛音や広告音)と、繁殖が始まる」事が結び付き、「カエルを
結婚させることで雨をもたらす」という模倣(類感)呪術でしょうか?
参考記事:「『世界の果てまでイッテQ!』 in パプアニューギニア」
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