ニュージーランド沖、深海の生物　その2：コシオリエビ，ミミイカ

　↓　ナショナルジオグラフィック公式日本語サイト　より

ニュージーランド沖の水深650～1400メートルで発見されたコシオリエビの仲間

（Uroptychus属）。

以前から確認されているが、まだ正式に新種認定されていない。

深海のコシオリエビはほぼ例外なくサンゴの近くに生息する。

今回も竹サンゴ（bamboo coral）にくっついていたという。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニュージーランド沖、水深約900メートルの峡谷斜面で確認されたミミイカの仲間。

調査を率いた生物学者マルコム・クラーク（Malcolm Clark）氏は、「このミミイカ

は海底付近に生息している。体がもろく、これほど良い状態で採取できるのは

珍しい」と話す。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

発見場所の峡谷斜面は崩れやすく、調査チームが誤ってカメラをぶつけた

ところ、小さな“なだれ”が発生したという。

「なだれは数分間にわたって斜面を落ちていった。その映像は、深海の環境が

いかに不安定かを表しているようだった」とクラーク氏は振り返る。

コシオリエビ（Uroptychus属）は、軟甲綱十脚（エビ）目クモエビ科に分類され、

非常に長い脚と小さな胴が特徴です。

重機の様ですね　（＾ω＾）

ミミイカは、頭足綱コウイカ目ダンゴイカ科に分類されます。

あまり役に立たないからでしょうか、体色を変える為の色素胞が目立ちません。