『ベストハウス123 SP』 生き埋めにされて88時間 | パンデモニウム

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日々の気になるコト・モノを万魔のごとく脈絡なく取り上げていきます

※何度かのブログフォーマット変更により改行ポイントがずれてしまい、ほとんどのページがガタガタになっております。
読み難くて申し訳ないです。

今回は、4時間半ということもあり、8つのプレゼンから もう一つ。


誘拐!監禁!死まで5日間!

森に生き埋めにされた超セレブ令嬢


女子大生のバーバラ・マックル(Barbara Mackle)と母・ジェーンは、

アメリカ・デトロイトのホテルで眠っていた。

そこに、警察を名乗る男の声。ジェーンがドアを開けたその瞬間、薬品を

吸わされ、気絶。

犯人の狙いは、バーバラの誘拐だった。

バーバラの父・ロバートは、アメリカ屈指の不動産会社を経営する大富豪。

バーバラは社長令嬢だった。


バーバラが連れ去られた先は森の奥深く。

目が覚めると、穴の底に置いた箱の中に寝かされていた。

中には、飲料水、リンゴなどの食料と毛布が一枚。

そして頭上には、換気扇が取り付けられ、地上に伸びたホースから空気を

送る仕掛けになっていた。

誘拐犯の名はジョージ・ディーコン。マイアミ大学海洋学研究所の研究者。

彼の教え子であり愛人のルース・シャイアが共犯だった。

ジョージのIQは、143。 「これは芸術作品なのだ」とうそぶく。

バーバラにメッセージを持たせ、写真を撮り、捜査陣に送った。

空気を送るバッテリーが保つのは、5日間。

そして、地中に埋められたバーバラの絶望的な時間が始まった。

大声を出しても届かず、それだけ体力を消耗する。気温は氷点下5℃。


 ↓ 実際の写真。「誘拐された」と書いてある。

   脅して笑顔にさせている。


パンデモニウム-バーバラ・マックル01


関係の無い教会の神父を通して、犯人から要求が伝えられた。

父・ロバートは犯人に言われた通り金を用意し、一人で金を運んだ。

その後、地元の警察官が巡回中、カバンを運ぶ怪しい男を発見。

男はいきなり発砲し、警察官を威嚇。

わざわざ、その場に金を置いて逃げた。

何故か乗ってきた車も現場に残していた。


ロバートは、再び指定された場所へ行き、カバンを置き、

犯人はこれを持ち去った。

一方FBI は、残された車からジョージを特定。

だが、検問を敷いて丸1日が経過しても犯人らしき人物はひっかからない。

そこで、海洋学者である事から、ヨットハーバーを捜索。

ついに犯人を追い詰めた。

犯人、ジョージ・ディーコン逮捕。あっさりとバーバラの居場所を教えた。

そして、アトランタ北東の森の中でバーバラを発見。

彼女は、3日と16時間ぶりに地上へと戻った。

ジョージ・ディーコンは終身刑となった。

しかし、彼が何故この犯罪を犯したのか、今も謎のままである。


 ↓ 中央の手錠をしている人物が犯人


パンデモニウム-ゲイリー・スティーブン・クリスト01




この話、いろいろ検証するのにエライ苦労しました。

ジョージ・ディーコンという、犯人の名前になかなか行き当たらないのです。

それもそのはず、犯人の名前は

ゲイリー・スティーブン・クリスト(Gary Steven Krist)

現地の報道に拠ると、ジョージ・ディーコンは偽名です。( ;∀;)


「(棺桶などで)生き埋めにされる」というシチュエーションは、

インパクトが有り、かつ共感され易いからか、古くから繰り返し創作物の

モチーフとされます。

この間も、ドラマ 『BONES』 で、古くは 『ヒッチコック劇場』 などで観た

記憶が有ります。

この事件自体、映画化されています。


荒俣宏氏は、この頃から登場した新しいタイプの犯罪で、

理解される様な動機が無い、犯罪の為の犯罪、「純粋殺人,純粋犯罪」

と指摘されてました。




その他のプレゼンは、


目が覚めたら僕は障害者だった…復活!奇跡のイケメン俳優

不慮の事故から、植物状態、高次脳機能障害、情動制御障害を

克服し、わずか1年で ミュージカル『テニスの王子様』 の主役に

復活した俳優、柳浩太郎(やなぎ こうたろう)氏の物語。


ママを傷つけないで!狂気の銃弾から母を守った7歳の少女

母親の元恋人の凶弾から、母親を守った娘・アレクシスちゃん。

その体に受けた銃弾、右目、コメカミ、アゴ、頬、胸、腕。何と6ヵ所。

歩けないなどの運動障害が一生残ると医師は宣告したが、

母は、娘の足の感覚を取り戻そうとこまめに動かし、マッサージを続けた。
銃撃から3ヵ月、奇跡的にアレクシスちゃんは自分の足で歩けるように。


俺のために妻を殺してくれ…中年男に恋した転落女子高生


お騒がせセレブシリーズ 

タブーを犯し続けたポップ界の女王!マドンナの壮絶成り上がり人生


お騒がせセレブシリーズ 

家族崩壊!薬物疑惑!堕ちた天才子役!リンジー・ローハン

ヒラリー・ダフの歌が好きなので、なんだかなぁ・・・というシーンも。

しかし、タフです。 (;^ω^)


この子をおいて死ねない!

出産翌日にガン宣告!余命3ヶ月の母!娘と交わした約束

我が子の満1歳の誕生日=「トルチャンチ」までは生きるという気力だけで

命を延ばした母親。

ドキュメントだったので、生命力と死のせめぎ合い、人の死の瞬間が

衝撃的。

今後、色々と揺さぶられる映像だと思います。






83時間の夜―女子大生誘拐事件 (1972年) (ペガサス・ドキュメント)/ジーン・ミラー
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