グライドメディアより発売中の
『仮面ライダーW(ダブル)公式読本 “W”』
です。
『仮面ライダーW』 のあらすじは、
今から1年前(2008年)、私立探偵・鳴海荘吉とその弟子・左 翔太郎は、
謎の組織に拘束されていた少年を助け出す。
脱出の途中に荘吉が追手の凶弾に倒れ、残る2人も絶体絶命の窮地に陥る中、
少年は翔太郎に謎の機械を渡し、こう告げた。
「悪魔と相乗りする勇気、あるかな?」
そして2009年秋。あらゆる場所で風車が回る風の町「風都」において、荘吉の後を
継いで探偵業を営む翔太郎と1年前に救出された少年・フィリップの元に、
荘吉の娘・鳴海亜樹子が事務所からの立ち退きを要求しにやってきた。
翔太郎に付きまとううちに、亜樹子は風都で怪事件を起こす怪人・ドーパントの
存在を知る。
そして、翔太郎とフィリップが変身する風都を守る戦士・仮面ライダーWの戦いに
深く関わっていくことになる。 (以上 WIKIPEDIAより)
8月29日に最終回を迎えています。
本書の内容は、
A4変形版 160ページ
綴じ込み大型ポスター(桐山 漣×菅田将暉、木ノ本嶺浩)付き
SPECIAL W CROSS TALK
塚田英明[プロデューサー]×三条 陸[メインライター]
桐山 漣×菅田将暉
W CAST TALK
桐山 漣、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩
生井亜実、飛鳥 凛、君沢ユウキ、檀 臣幸、コン・テユ
なだぎ武×中川真吾、寺田 農
LAST MESSAGE
TVゲストコメント・・・妹尾友里江、川田希、大村らら、藤沢玲花、乙黒えり、
加藤満、今野真菜、あご勇、冨田佳輔、中野公美子、長澤奈央、山野史人、
麻生夏子、西冬彦、和川美優
STAFF INTERVIEW
田崎竜太[メイン監督]
坂本浩一[劇場版監督]、諸田敏[監督]、柴崎貴行[監督]
石田秀範[監督]、黒沢直輔[監督]、長谷川圭一[脚本]、荒川稔久[脚本]、
中島かずき[脚本]
鳴瀬シュウヘイ×中川幸太郎[音楽]
MOVIES
吉川晃司、松岡充
ACTION INTERVIEW
高岩成二、永徳、渡辺 淳、小野友紀[スーツアクター]
宮崎 剛[アクション監督]
IMAGINATIVE INTERVIEW
大嶋修一[美術]、佛田 洋[特撮監督]、長部恭平[視覚効果]
DESIGN
早瀬マサト[石森プロ/キャラクターデザイン]×PLEX[キャラクターデザイン]
寺田克也[クリーチャーデザイン]
田嶋秀樹[石森プロ/資料担当]
(以上 敬称略)
ストーリーを振り返ったり、掘り下げたりするものではなく、
コンセプトやキャスト・スタッフインタビューなど、制作の切り口から見た
内容となっています。
(特に平成の)『仮面ライダー』 は、若手俳優の登龍門となっています。
主役クラスの桐山 漣氏、菅田将暉氏、木ノ本嶺浩氏は勿論ですが、
所長こと鳴海亜樹子役の山本ひかるさんの演技力が光り、本作の魅力とも
なっています(ある意味主役)。
丁度 二週に渡って放送された映画 『天使の恋』 でも、その片鱗が窺えました。
恐るべき19歳 (^ω^)
キャストはそれぞれ撮り下ろしのカットが掲載されております。
ムスカ大佐でお馴染みの寺田農氏のシャツがネコ柄なのは、
ミックをフィーチャーしているのでしょうか? (;^ω^)
この本を購入したのは、寺田克也氏 のドーパント(敵怪人)のデザインが
コメント付きで全て掲載されているからです。 (^ω^)
韮沢靖氏のアンデッドやワームの様に、単体で出版してくれれば良かったの
ですが、カラーではあるもののサイズが小さく、不満が残ります。
私が好きなのは、ウェザー・ドーパントです。 (´∀`)
羽織袴にちょんまげの和テイストに、雲、雷、太陽に月、更に風神雷神に龍
という天候を象徴するものを組み込んでデザインされています。
デザインだけでもカッコイイのですが、劇中のキャラクターも、
ただの人間だった時に挫折し、力に執着、下剋上を企む男・井坂深紅郎
・・・昼ドラの様な展開もあって(日曜朝の子供番組に・・・)、非常に魅力的でした。
↓ これは、フィギュアですが、実際のスーツにかなり忠実です。
デザイン画と違うのは、やはり存在感です。
- 仮面ライダーW 公式読本 ”W”/著者不明
- ¥2,800
- Amazon.co.jp