↓ 西日本新聞より
琉球大は22日、沖縄県・久米島周辺海域の海洋生物を調べていた
国際研究チームが、エビやカニなど51種の新種を確認したと発表した。
琉球大によると、一度に50種を超える新種が見つかるのは珍しいという。
新種生物は、黄色と黒色のまだら模様が鮮やかなカクレエビの仲間や、
紅白のしま模様の長いはさみがあるクモエビ科の一種などで、
それぞれユニークな姿だ。
チームの代表で、琉球大亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構の
成瀬貫特命助教は同日、同県西原町の大学本部で会見し
「小型底引き網などを使用したことで、多くの新種の発見につながった。
年明けにも論文を出し、さらなる研究に生かしたい」と話した。
成瀬助教によると、調査は2009年11月8~22日、台湾やシンガポールなど
七つの国・地域の研究者ら50人以上が参加して実施。
潮が引くと砂地などになる「潮間帯」と呼ばれる海岸付近から、
水深約600メートルまでの範囲で標本を採集して調べた結果、
51種の新種を確認できた。
もっと多くの写真を見たいところです。 (;^ω^)
黄色と黒の組み合わせで、ドット状模様なので、黄金色に見えます。
新種が多く眠るのは、やはり、熱帯雨林と深海でしょうね。