水色『ご…ご、ご 合コン』
ふーちゃん『どうしました?!』
水色『(ゴクッ)…合コン…
行こうぜ』
チャイロ『え?!!』
ふーちゃん『どーしたんですか?』
水色『もうすぐ地球は滅ぶって、昨日テレビでやってたんよ✋
おちおち寝てらんなくて夜中ずっと掃除機かけてたよ』
チャイロ『何でだよ!うるせーじゃん』
ふーちゃん『近所の人に怒られますよ』
水色『そしたら寂しくないやん』
ピンクッチ『これは早急に合コン行かないかんなぁぁぁ!』
水色『滅びかけた地球を一緒にサバイバルするパートナーが必要やろ?』
ピンクッチ『まずはチャイロの整形だね』
チャイロ『え…?』
水色『完全にチャイロが足引っ張ってるね』
チャイロ『僕は男性として行って良いんよね?』
ふーちゃん『整形はお金かかりますし、
大手術ですし時間が足りませんよ』
チャイロ『(ふーちゃん…大手術なんだ…)』
ピンクッチ『喋ってると傷口開いちゃうか…爆笑とかしたら顔血まみれだね』
水色『大事故だね(笑)、私は一緒にいる訳だけど…知り合いみたいには…あんまり…あれなんで…』
チャイロ『なんで言いにくそうなんよ~、そおゆう場で話すの苦手だから俺と話しててよ~』
水色『嫌だよ~、私も苦手やけど出会いを探しに行くんだよ、チャイロとは別の日に話せばいいやん』
ふーちゃん『まあまあ、まあまあ、
チャイロにも良い出会いがあるかもしれませんよ』
ピンクッチ『プロレスラーとしていけば?試合終わってすぐきましたって』
水色『あ~…なら顔血まみれでも大丈夫やん』
ピンクッチ『悪役レスラーやね』
チャイロ『待って、整形はしないの!』
水色『クマに会ったってのは?』
チャイロ『街中で?』
ふーちゃん『今そこでクマに襲われてる子供を守ったって言えば…
女の子達がキャーキャー言うんじゃないですか?!』
水色『言う言う!いいね~♪』
チャイロ『もう悪ふざけだよね…ちゃんと考えてよ』
…
ピンクッチ『今そこでグリズリーが~
グリズリってたので叱り付けて来たって言えば…
女の子達がキャーキャー言うんじゃない?』
水色『キャーキャー♪』
ふーちゃん『キャーキャー♪』
チャイロ『待て待てお前のはもう悪ふざけですらないな!
二人も絶っ対わかってないやろ!
グリズリるってどんな状況だよ!
クマどうしてたんだよ?叱られてクマ帰ったのか?』
ピンクッチ『あ~!チャイロがあたしの事お前って言った~!!』
水色『酷い言葉使いだね!チャイロは絶対女の子にお前とか言わないのに~!』
ふーちゃん『チャイロはそんな人じゃないと思ってました』
チャイロ『え~、ゴメンなさい…』
ピンクッチ『お前って言っちゃダメなんだよ』
チャイロ『わかった…本当にゴメンね』
水色『それだけわかれば合コン大丈夫だね…』
…
ふーちゃん『覆面して、覆面レスラーとして行けばいいんじゃないですか?』
チャイロ『いきなり何?まだ続くの?』
水色『覆面なら私持ってるよ』
チャイロ『なんでだよ!』
水色『韓国旅行の時使ったんだよ』
ふーちゃん『(韓国で?試合?)』
ピンクッチ『ようするに~、
覆面して行って、
自己紹介の時に、
『今、子供を助ける為にクマと戦って、
マスクの中血まみれですがよろしくお願いします』
って言えばいいんやね』
ふーちゃん『整形するから血まみれになるんですよね?
ならマスクかぶれば整形は必要ないから、血まみれなりませんよ』
ピンクッチ『おぉ♪!!!』
チャイロ『マスクは必要なの?』
水色『超ミステリアスやん♪』
ふーちゃん『やっぱりもてる為にはミステリアスは重要ですからね』
ピンクッチ『何の仕事してるんだろ~って』
水色『絶対思われるね、何考えてるんやろ~って』
チャイロ『ウケ狙いでかぶってる寒い奴みたいやない?』
ピンクッチ『じゃあ血が必要になってくるね』
チャイロ『イヤイヤイヤイヤ!』
水色『じゃあかなり痛がってる演技ね、体中』
チャイロ『どしたんだよ俺』
ピンクッチ『それで、
『もう大丈夫です……、これで…もうみんな…大丈夫です…』って地球救ってきた感じ出せば』
水色『モテモテやねありがとうって言われるよ!』