家庭教師歴28年
ぱんだちゃんのおうち学校校長ほんだゆきえです
漢字検定や英検、今回は間に合わないから受けるかどうか迷っている。
という方がすごく多いという記事を書きました。
『今回は間に合わないので受験を見合わせます。』・・・漢字検定受験、本当にそれでいいんですか?
1つ目の理由は、書きましたが
もう1つの理由があるんですね。
それは、 小さな不合格を乗り越えること
これが大事なんです。
中学受験や高校受験、
最近は、「今の学力で無理せず合格するところ」を選ぶ傾向があります。
でも本来、 「受験」とつくものは、すべて、ギリギリであったり、
準備が万全でないものでもあるんですね。
中学受験でよく頂く質問に、
「もしダメだった時、どうしたらよいですか?」というものがあります。
これも実は、ものすごく重要な、「やっておくべきこと」があるのですが、
ダメだった時のことを想定しながら、
不合格の時の我が子の様子を見ることが出来るのがこの漢検や英検でもあるのです。
落ち込むのか?
全然けろっとしているのか?
友達に言い訳をするのか?
問題のせいにするのか?
次にすぐに挑戦するのか?
このパターンで、 大きな受験に向かうための姿勢を推測することができる。
「うちは塾の試験があるから。」という方もいますが 塾の試験とは全然違うんです。
資格試験。 まず、結果がすぐ来ない。
そして、合格不合格の2択しかない、きっちりと線が引かれる。
「いやいや、漢検英検より、塾のクラス分けテストの方が明暗を分けるから・・・」と思うのは、
実は大人だけだったりします。
「〇〇級」とつく、検定における、学校や塾での友達の間の評価は
実は子供にとって重要。
ステータスでもあり、 それによってやる気スイッチが押されることもよくあります。
なので、 「漢検も英検も意味がないわ。」なんて思わずに、
ぜひ親子で挑戦してみて欲しいと思います。
中学受験や高校受験前に ママがやっておくべきものすごく重要なこと。
これについては、また今度書きますね。
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