先日もお伝えしたように、中国のスーパーは広い。今日はこれとこれだけ買うと決めて行っても、長きにわたり歩かされてるうちにいろいろ手に持ってしまう。

そんなわけだから、ショーンは最近手押し車を引く。そこに自分のカバンなんかも入れて、少しでも体力消耗を防ぐのだ。


案の定、買うつもりもなかった安売り商品をいっぱい買い込んでしまった。ほとんど野菜なのだが。

この手押し車はスーパーの外の駐輪場まで押して行くことができる。便利だ。


昨日買い物後、いつものように手押し車を押して長いエスカレーターに乗った。中間地点で一度降りる。いわゆる階段で言う踊り場みたいなスペースも、無駄にすることなく店を構えている。降りる人みんなの目に入るお得なスポットである。


その前の日、そこの売り場の人がショーンに試供品の果物酢を飲ませてくれた。今日は何の味があるの?なんて聞いちゃおっかなと思ってたたずんでいたら、ショーンの手押し車にどさっと、一袋の米と3リットル油のペットボトルが入れられた。


な、なに?入れたのはおじいさん。「行くでしょ。」

え?「もう俺重くて疲れちまったよ、姉ちゃん今下行くんでしょ、一緒に入れてってよ。」

は、はあ。。。お店の人もじゃあね~と手を振っている。降りるしかないか。。。


そんな訳でショーンも「おぉ、いいっすよ!」と感じよく一緒に降りてあげた。

道すがら米と油の値段を聞いたりして楽しく?歩いた。会員カードがあるからずいぶん安く買えたと言う。おじいさんとショーンの入った入り口は違ったが、そっちまで行ってあげた。


「お姉さん、ありがとね~!」

「どーいたしまして、またね!」

なんか自分も中国一庶民になった瞬間だった。