畳って重いわ | パンダラダラの適当な毎日

パンダラダラの適当な毎日

某SNSで育てていたセトルリンが今でも大好きで始めたアメブロ

姉の猫じょんさんの闘病介護を終え、暫くして確執のタンマリあるHAHA(母)の予期せぬ孤独死。残された老い猫みぃさんと事故物件となったゴミ屋敷片付け一段落
鬱憤ハキダメ独り言記録です。

昨日は畳の隙間に入り込んでる埃に気が付いてしまった。

仕方がないので掃除しまーす。


一度持ち帰ったバールやアタッカーを携え、いざ!
やっぱり武器は必要なのよ

京間の畳はマンション仕様などの畳とは違い一回りは大きいし重いのです

舞い散る粉塵
モコモコに育った綿の塊のような埃
長年の蓄積物は半端ないわ(笑)

HAHAの部屋と魔窟部屋、結構時間掛かるし

残念なから畳の下からヘソクリとか、床下から壷という展開には当たり前だけとなりませんでした

床板もね、外れるとこから覗いてみたんだけど多分何にもなさそうでした

出てきたのは畳の隙間からネズミの糞やら蛆虫の干からびた茶色いカスやら
錆びたヘアピン位かなぁ
敷いてあった古い新聞は凄い年代物だったけど巡回してた回収屋さんにバトンタッチ

金目のものは…10円玉を1枚GET
以上

笑っちゃうけど、この家の知らないとこはもうないわ
何だか納得して、清々しい(笑)

さて、唯一使えそうな照明器具を取り外し父の家に設置しよう
リモコン付のPanasonic製


取り扱い説明書を見ながら四苦八苦して取り外し完了

玄関の街灯の蛍光灯も外し、表札も外し、窓に吊るしてたレースのカーテンもゴミ袋へ

家仕舞いだよね


もうすぐこの家は我が家ではなくなり、今月中には取り壊されます

引き渡しや取り壊しは9月のHAHAの納骨日にほぼ決まった事

納骨の日は午前中にお墓へ納め、近くの料亭で食事会が催された
納骨といっても私を含め 誰もがHAHAを惜しむ気持ちは…多分ない
儀礼的に手を合わせる感じよね

だってメインは懐石料理だもんな
父は食べるの命だ

有名料亭で部屋をとり、父と姉夫婦、兄夫婦、私と一応全員が集まった

納骨の際も、食事の席でもHAHAの名前どころか話も1つも出なかった
祖母の話や空家の話や、株の話や…

そんな会話に加わりたくなくて ただお庭の景色を見つめながら懐石料理を食べた

美味しい筈なのに味はよく分からなかったな
父や皆が料理にえらく感心して楽しんでいたのは別世界のようだったし
適当に美味しいねと発しておけば角は立たない

食事の後、空家希望の方と会う約束となっていたので父以外の全員で行くはめとなった
礼服集団、黒づくめ

その話し合いでも、あの家への思い入れは私だけなのが辛かった
いくらか、手続きや手数料、税金の話も具体的に出たし、取り壊し時期も明確になった


本当は取り壊しが決まった時点で不要な家財は家に残して処分してもらっても良かった
片付けなど無駄な行為だと兄弟には映ったようだ

だけど綺麗にしたいという私の独りよがりの考えを貫き通して今がある
予定内に終わらせたし、数日間は空っぽの我家を独り占め出来る
誰にも文句言わせねぇ

だから私は今、満足で納得出来てると思いたいのです

人の気持ちって面倒くさいよなぁ(笑)
いゃ、私が面倒臭いんだけどさ♪
人間だもの
( ̄ー ̄)