死ぬまで歩けるからだの使い方
100年足腰
巽一郎 著
2019年11月初版
⭐︎読書メモ⭐︎
大人気ベストセラー本。
読後感ひとこと「この先生、好き❤️」
土御門さんがどこかで言っていた、骨盤を回しながら体に負担なく自動的に歩く方法。歩き方は重要と知ってはいたが、、、
土御門さんと巽一郎先生のいっている方法は違うが、たつみ式「うちもも歩き」を実践してみて膝痛が軽減したので記録する。
この先生のなにが好きかって、本書後半の自分の体と相談して病気を治すという考え方が、大好き💕。
手当てで病を癒す、というと不思議な話のように聞こえるかもしれませんが、とても科学的な効果をもたらしてくれます。「手を当てる」というのは、極論すればまわりの誰かの手を借りる必要もなく、自分の手を幹部に添えるだけでも十分です。いつでもどこでも、自分で痛みを癒すこともできます。〜〜〜
こうして、自分の手を当て、血液と意識を幹部に向けると、痛みはやわらいでいきます。
からだの声を聴くことで人は本来、自分の力で健康になれるのです。
176p
薬に頼らず自分の力で健康になれる時代に
近い将来の話、「対症療法」の害についてはやがて多くの人の知るところとなり、「薬」は半減するのではないかというのが僕の予想です。
175p
たつみ先生、言ってることが共感できることばかり。いちいち「そう!そう!」と読み進むほどに、嬉しくなってきた。
先生は西洋医学意外にも「氣」「経穴」「ツボ」「東洋医学」「氣功」「太極拳」「漢方医学」など幅広く研究されてこられた。
対症療法の前に、まずは医者に頼らず、切らずに自分で治す方法を提示してくれる。
自分も氣功や、太極拳、野口整体を聞きかじって、癒気、手当ての効果を実感したので、たつみ先生がおっしゃることはよ〜く理解できる。
巻末記載の所属病院を検索したが、センター長が、変わっていて巽一郎先生の名前が消えていた。本が出た翌年に愛知県の一宮西病院に移られたらしい。
すっかりたつみ先生のファンになってしまい、なんかあったら愛知県まで行ってこの先生に診てもらいたいわ〜と考えるほど。しかし、1960年生まれで定年が近いので、あと一年余で引退されてしまうかも。
一生飲み続けなければならないのが常識と言われている糖尿病薬💊や、痛み止め、降圧剤についても、たつみ先生は、従来の常識にとらわれない角度で話されている。
信じられない話だが、糖尿病患者だった方が「空腹の日(薬なし)」を儲け、運動を続けて手術なしでひざ痛解消した上、糖尿病が完治というおまけまでついてきたそうだ。
食事を抜いて薬を飲まないなんて、(洗脳済みの)患者には思いもよらないことだろう。薬を飲むためだけに、むりやり食べ物を入れているのが普通だから。
軟骨は再生する
食べ過ぎは「病」である
発酵発芽玄米でデトックス
風邪薬には注意!
自分の力でウイルスを撃退するのが風邪の根治療法
逆流性食道炎は薬で治してはいけない
医療の常識を超えた見解。こうゆう医師もいてくれた、と感動を覚えた読後感。引退しても、たつみ医師の後を継ぐ、目覚めた医師が育って欲しいと祈る。
ちなみに、自分はシェディング解毒のために「重曹・クエン酸水」を飲んで、気がついたら逆流性食道炎までもが治っていた。
後半のまとめに、感動が先走ってしまった。
さいごに本書前半の本題、図解が豊富で分かりやすい。膝痛を自分で治す運動を、かいつまんでメモ。体操の数が多いので朝のストレッチにプラス、無理なくいくつかを組み込んで始めてみよう。
たつみ式 100年足腰体操
◎内もも歩き
◎足指にぎり
◎壁背伸び体操
◎CS体操
◎足振り子体操(軟骨再生)
◎多裂筋体操
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✴︎足への声かけで、転倒予防✴︎
・足指剥がし(足指一本一本を手で広げる)
・足裏を「ぞうきん絞り」両手でひねる
私見だがたつみ先生、失礼ながらかなりなスピリチュアル探究者とお見受けした。
おわり
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情報は鵜呑みにせず
自分で調べて地頭で考えよう