ご無沙汰が続いています。
相変わらず、あちこちの診察科にお世話になってますが、普通に過ごせています。
そう在ることに感謝です
どんなふうにブログを続けていこうかな…。
そんなことを迷いながら、何ヶ月も経ってしまいました
今日は、書き留めておきたいことがあるので、久しぶりに投稿します。
大切な方の大切な方にお会いできました
私が手術を受けたのは2020年の秋。
亡くなった母と同じ卵巣がん(の疑い)でした。
※術中迅速診断でも腫瘍の正体はわからず。
術前画像、術中に実際腫瘍を見た感覚でも、主治医には悪性の可能性が高いと言われていましたが、最終的な病理診断は両側の境界悪性腫瘍でした。
“がん”という病気と直面したショックだけではなく、母とのさまざまなこと、家族が抱えてきたことなどなど。
いろんなことがリンクして立ち現れ、しばらく闇の中にいるような感じでした。
術後、予定よりも早く仕事復帰をせざるを得なくなって。
体も心も準備できてない段階だったので、ますます余裕がなくなりました。
そんな私を、ブログを通じて出逢った◯♪さんは、いっぱい支えてくれました。
私の体を気遣って、いろいろなケアの仕方も教えてくださいました。
◯さんとのやりとりが、私の心を軽くしてくれました。
長期の入院が続いて、ご自分がとてもとてもしんどかったときでも、いつでもお相手(ブログ仲間)を気遣うコメントをしてくださいましたね。
そして、やっとお家に戻れたのも束の間、最愛のご家族に見守られながら旅立たれました。
とても素敵な女性でした。
そんな奥さま・お母さまを亡くされたご家族が、どのようなお気持ちで過ごされているのか。
すごく心配でした。
自分が体験した分、痛いほど胸のうちが想像できてしまうのです。
◯さんは、息子さんがギャラリー&カフェを経営していることをブログで綴ってくれていました。
新幹線の距離だったので頭に残っていなかったのですが、知らずにその街を訪れていた私
◇さんが教えてくれました。
ありがとうございます
生前、◯さんに会えるチャンスがあったにもかかわらず、それが叶わなかった
そのことをとても悔やんでいたので、息子さんに会えなかったことは、さらにショックでした
でも、嘆いていた私に、旦那さんが再チャンスを作ってくれたのです
2023年8月13日
に、その夢が叶いました。
綺麗なお顔立ちで、物腰の柔らかい素敵な息子さんでした。
さすが、あの方の息子さん
お会計のときに、ご挨拶させていただきました。
心配していたお父さまのこと、尋ねさせていただきました。
「1年半近く経つのですが、最期が大変だったので、まだ…。」
と、おっしゃってました。
あの方を思い出しながら話す息子さんの目にも涙が浮かんでました
その日は奇しくも、お盆の入り。
ご家族みなさんで迎え火を焚かれたようです。
ご主人さま。
奥さまのスマホをそのまま持っていらっしゃっていて、◯さんのLINEからお礼のメッセージを届けてくださいました。
あの方と繋がれたようで、満ちた気持ちになりました
◯さん。
大切なご家族にと〜っても愛されてたのですね
ご家族の悲しみが、少しずつ癒えていくことを心から祈っています。
息子さんは、今週2/23にギャラリー&カフェを閉め、人生の次のステージに進まれるようです
ブログを通じてやりとりさせていただいていた方。
いつもブログを楽しみに読ませていただいていた方。
何人も虹の橋🌈を渡られました…。
その事実が悲しくて仕方ありませんが、遺されたご家族のお気持ちや、どう過ごされているかを想像すると、心がとてもとても痛みます
母が亡くなって34年。
父が亡くなって25年。
それだけの月日が流れても、両親の死を乗り越えられたのか、と問われると、自信がありません。
それでも、心の痛みや辛さは薄れてはきました。
グリーフ・ワークも助けになりました。
同じような心の痛みを抱えている方々が、少しずつでも自分の未来を思い描けるようになることを、心から願っています。
でも、無理はしないでくださいね。
泣きたいときは、思いっきり泣きましょう。
自分の気持ちをどうぞ大切にしてあげてください