ご訪問いただき、ありがとうございます
昨年の夏に、ひょんなことから悪そうなものが見つかって
秋に手術をし、そのとき経験したこと、感じたこと、考えたことを残しておきたくて冬にブログを始めました。
とっくに書き上げているはずだったのですが、手術当日のところでずーっと止まっている…という状況です
時間が経ってしまっているので、いまさら…という感じではあるのですが、そもそも始めたきっかけなので、10月の1年経過までには、書き上げたいと思っています。
おかげさまで婦人科は経過観察になっていて、元気に過ごしています
ちょっとしたホットフラッシュ
ちょっとしたお腹の痛み
結構頑固なお通じ具合はありますが
ただ、術後ちゃんと病院に行くようになったせいなのか、さまざまな診療科で継続通院&治療が必要になっています。
新たな病気が見つかっている、というよりは、小さいころからのアレルギー体質が慢性的な症状として表れてきたこと、以前から弱かった消化器系の問題が特定化されつつある、って感じです。
なので、最近はその辺りの記事が多くなってきており、せっかくブログを訪れてくださった方をがっかりさせちゃつてるかもしれません。
ごめんなさいね
こんな感じのブログですが、今後ともよかったらお立ち寄りくださいませ
そして、もうしばらく、こちらのジャンルに居させてください
呼吸器内科にて(+耳鼻科も)
水曜日は待ちに待った呼吸器内科の受診日でした。
…って、別に予約しているわけではないのです
先生が前回の受診の帰り際に、次回の診察の目処をメモでくれるシステムです。
薬の処方があるから、それに従うのがベストなんですよね。
午前中に行ったら、ものすごい人でした
季節の変わり目。
みんな調子悪いのかもしれませんね。
ここは発熱外来もやっているため、熱っぽくてだるそうな人が来ています
診察は全く別のエリアでやっていますが、お会計時は一般の待合室にやってくるのですよ。
今日は、お母さんに連れられた若い人たちが多かった
今の時期、そんな方が近くの席に来たりすると、どうしても席を移動したくなってしまいます
ごめんなさい…。
結構待って、やっと順番が来ました。
ここは、先生がいくつか分かれた診察ブースを移動するシステム
イスに座りながら先生は開口一番、
「どう?調子は?」と。
この時点で、良い返事が返ってこないことを想定しています
そう。アレルギーのある人は、雨の日は調子が悪いのです
「せんせい、雨…」
と言っただけで、
「そうだよね〜。調子悪いよね〜」
と、予想通りというニンマリ笑顔。
さぁ、今日聞きたかったことの本題です。
ちゃんと喘息反応を引き起こした湿布薬も持参しました
ですが、、、
残念ながら、成分の特定はできませんでした
というか、先生はそこをしようとしなかった(後述)
湿布を貼って
息苦しくなって
咳き込んだ
喘鳴がして、呼吸が苦しくなる
湿布を剥がし、調子が悪い時に追加で使用できる
吸入薬を使ったらおさまった
これは、喘息で間違いないとのこと。
でも、同じ湿布が、肩で大丈夫で腕でNGということはあり得ないと
おそらく、腕に貼った湿布を吸いこんだときに、匂い()が喘息=アレルギー反応を誘発したのではないかと。
なので、成分がダメだったという結論には至らないみたいなのですよね。
知り合いのお子さんに化学物質過敏症の子がいるのですが、その子は、まず匂いを訴えるそうなんです。
その人に強く感じる匂いの素が、アレルギーを引き起こすというのは、よくあることのようです。
タバコが誘因になる場合もありますよね。
喘息の原因は、ほんとにいろいろあるようです
私の話に戻ります。
「成分がNGじゃないってことは、ロキソニンとかの湿布使えるんですかね?」
と、聞いてみると、
「喘息の人の10%がロキソニン使えないんだよ。10%って結構な数字だよ。喘息患者にロキソニンを処方する呼吸器内科の医師なんていないよ〜そんなチャレンジングなことはしないよ。」
というお返事でした。
気になっていた私の喘息について。
「アスピリン喘息になるんですか?」と、確認してみたところ、「ロキソニンに反応するなら、アスピリン喘息だよね。」
まだ、ロキソニンに反応したことはない(そもそも、そんなに使ったことがない)。
でも、副鼻腔炎と鼻茸の手術歴ありなので、その可能性は高い。
事実として、今回湿布が原因で喘息が誘発されている。
呼吸器内科の先生は、断定はしませんでしたが、それ前提で話しは進んでいきました。
そして、次の日、耳鼻科(Bスポット治療)に行ってきたのですが。
日曜日の喘息発作から、鼻詰まりがひどくなり、鼻呼吸ができなくなっています。
その一連の話しをして確認してみたたところ、「アスピリン喘息でしょうね。」とのことでした
ちなみに、アスピリン喘息の人は反応を起こしたときに、ひどい鼻詰まりor鼻汁が出ることもあるようです。
副鼻腔炎と鼻茸の手術をしたからなるのではなく、そういう病気になる体質だから、アスピリン喘息になる、という説明でした。
また時期を見て、レントゲンをとるそうです。
呼吸器内科に話しは戻ります。
結局のところ、私のような人が安全に使用できる湿布薬はナイそうです
炎症が起きていれば冷やす、慢性的な痛みなら温めるしかないらしい
でも、肩の痛みを我慢するのは可哀想だろうと、頭を捻りながら、お得意の漢方薬を処方してくれました。
効くかどうかわからないけどね、と
それと、鎮痛剤として「ソランタール」という薬も処方してくれました。
カロナールとどう違うのか?
教えてくれたんだけど、私の頭のキャパオーバーで記憶できず
後でかかりつけ薬剤師さんの下でお勉強しました。
これについてはまた別記事にします。
漢方もソランタールも残念ながら、かかりつけ薬局には備蓄がなく、後で送っていただくことになりました。
アスピリン喘息って?
ここのところ自分がそうなんじゃないかな?と思っていろいろ調べていたアスピリン喘息。
確定診断には、アスピリン内服負荷試験が必要なようですが、それを勧められたりはしていません。
ただ、呼吸器内科と耳鼻科の先生の感じから、どうやらそうだと考えた方が良さそうなので、ここでまとめておこうかと
アスピリン喘息とは、アスピリンおよびアスピリンと同様な作用がある解熱鎮痛剤(解熱剤、鎮痛剤、風邪薬、坐薬、湿布など)などによって誘発される喘息のことを言う、と、説明されています。
アスピリンと同様な作用がある=ロキソニンとかですね。
呼吸器内科医が言う、ロキソニンが使えない喘息患者の10%というのがアスピリン喘息に該当します。
こちらのサイトには、誘発しやすいさまざまな薬品が載っているので、とても参考になります。
食品添加物も、気をつけた方が良さそうです。
この記事には、ミントが誘発物質になると書かれていますが、今回私が反応した湿布はメンソールの匂いが非常に強かったし、以前メンソール入りの歯磨き粉で咳き込むことがありました。
この記事にはサリチル酸グリコールは、アスピリン喘息を引き起こしにくい、と、書いてありますが、私が使った湿布の成分は、まさにこれでした
だから、先生は「この成分で喘息を起こす?考えにくいなぁ」と、なったのでした。