【英検1級】理由が見つからない!!~ネタ探し | ぱんだのえいご学習帳

ぱんだのえいご学習帳

やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

昨日は一次試験のエッセイの練習について

”まずは日本語で考えて書いてみた”

という私の経験について書きました。

 

「日本語で書くことから始めるのはいいけど…そもそも3つの理由が見つからないビックリマーク

という方も多いと思います。

 

英検1級のエッセイやスピーチのお題は、ニュースや新聞(Web媒体も含めて)を日頃から読んだりしていないと、正直、「なんのことやらわかりません」というようなものが多いですよね。

なので、どういう切り口からエッセイを書いたらいいのか??というところで悩む方も多いと思いますし、私もそうでした。

 

私は、毎日、夕食の準備をしながら夕方のニュースを見たり、購読している新聞も毎日読んでいます。

子どもの頃から、読書が好きでよく本を読む子供でした。

そして、、文章を書くことも子供のころから得意で、学内では毎年1回発行される「学校文集」に年代表に毎年選ばれて掲載されていました。

 

日頃から、時事ネタも仕入れて、文章を書くことも比較的得意…なので、日本語で書くのはなんとかなるだろう…と始めたのですが、それでも日本語で英検のお題になるような問題について書く…という作業はかなりハードルが高く、正直、

「こんな状況で、合格できる日はくるのかなぁ…」

と最初は途方に暮れている感じでした。

 

それでも…なんとなるものです。

英検の過去問などに目を通して、不安に感じている方も、ちゃんと準備をすれば書けるように&話せるようになるので、地道にコツコツと前に進んでいきましょう。

 

 

情報収集

日頃、ニュースは新聞を読む習慣のないという方も多いと思いますが…。

まずは、1日1回、どこの媒体のものでもいいので、まずはニュースを見たり/聴いたりしてみましょう。

ニュース番組をやってる時間帯は忙しくてなかなか…という方。

 

今は、「見逃し/聞き逃し配信」をやっています。

民放の番組ならTver。NHKの受信料を払っている方なら「NHK+」で情報番組やニュース番組の見逃し配信を見ることができます。(スマホで観ることも可能。)

ラジオなら「ラジコ」「らじるらじる」なども使えます。

番組を全部見たり聴いたりする時間がない…ならば、トップニュースだけでもいいと思います。

「あ~少子化や労働力不足はこういうところに影響が出てくるんだ…」

「国際的な紛争が起きることによって、いろいろなところに影響が出てるんだなー」

などなど。

社会でどんなことが話題になっているのか?問題になっているのかを知っておくことで、エッセイやスピーチの時のネタになります。

 

たとえば…私がよくスピーチやエッセイの中で「例」として使っていたのは、

「労働者不足により、バスの運転手が足りなくなり、あるバス会社は運行本数を減らさなくてはならなくなった→このことにより、市民に多大な影響が出ている」

というニュース素材。

 

これを、「少子高齢化」に絡めて、

「少子化問題は、社会のインフラにも多大な影響を与えています。例えば…(ここでバス会社の事例を挿入)~。

市民生活の質を維持するためにも、少子化対策をすることは重要であり、その一つの手段として政府が~~~することは必要だと考えます。」

みたいな展開にしてみたり。

「労働者不足」に絡めて、

「労働者問題は、社会のインフラにも多大な影響を与えています。例えば…(ここでバス会社の事例を挿入)~。

市民生活の質を維持するためにも、労働者不足の問題の解消は急務です。AI技術や外国人材の活用など、あらゆる手段を考えなくてはならないと思います。」

といった感じ。

 

英作文のエッセイも、お題を見てから書いたり/話したりするための「準備時間」は決して長くはありません。

話題の引き出しを増やしておくためにも、いろいろなことに興味を持って、ネタを蓄えておくことはとても大事です。

 

 

知識を増やす

”今さらSDGsって何?って聞けない…”

と思っている方。

”英作文の参考書とかを読んでいるけど、そもそも国際情勢とかに詳しくないから、頭に入ってこない”

という方。

何も、難しい本を読まなくてもいいのです!

 

今は、子供向けに易しい解説がついている本がたくさん出版されています。

私が購入したのは↓の2冊。

 

 

こちらは、子供にもわかるようにSDGsについての説明がイラスト多めで書かれています。

子どもたちの身近なことに落とし込んで解説をしているので、「あ、これはエッセイに使える!」「スピーチで話そうかな」などなど、かなり参考にさせてもらいました。

 

 

こちらも、著者が実際に海外で経験したことや、外務省の職員として働く中で経験したことなどについても触れていたり、外交問題について易しく解説しているので、難しいニュースは苦手…という方にもとっつきやすい内容になっているかなと思います。

私は、「これは使える!」と思った箇所は付箋をつけたりマーカーで知るしをつけて、「このフレーズ使おう!」と思ったら、辞書を引いて英語でなんて言うのかを確認したりしてました。

 

*2冊とも私が購入したのは2022年なので、少し情報が古い可能性もありますので、エッセイやスピーチなどで使う場合は、最新の情報を確認してくださいね!

 

SDGsについては、一度、一通り、知識を入れておくと、いろいろなトピック(エッセイもスピーチも)で使えるので、英語の勉強の合間に、簡単に読めそうな資料を見つけて目を通しておくとよいのではないかな~と思います。

 

 

英検1級を受けるから…といって、難しい本で勉強する必要はないと私は思っています。英語の勉強の合間にパパっと目を通せるようなもの、息抜きに気楽に読めそうなものを見つけて、知識を増やしておくと、理由を考え出しやすくなるし、練習をするのも楽しくなってきます。

 

さらに言えば…海外の方との会話の幅も広がるはずです。

私は、英検1級合格後も、週に2コマ、オンラインでレッスンを受講していて、そこではニュース記事を題材にしたディスカッション形式のレッスンをしてもらっています。

 

英検の勉強のために読んだことや覚えたフレーズなどは、意見交換でもとても役に立っていて、先生からは

「自分の意見をちゃんと言えるのはとても素晴らしい!」

と、お褒め頂く機会が、英検”後”に増えました。

正直、TOEICで860取った後には、まーったくSpeakingの変化を感じませんでした。TOEICにはTOEICの良さがあると思うので否定はしませんが、総合力を底上げするなら英検を指標にして勉強した方が力はつくのかな~なんて個人的には思っています。

 

試験合格後にも活用できるように、合格までの道のりを楽しみつつ、情報収集(エッセイやスピーチのネタ集め)をしていきましょうパンダ

 

 

合格このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。

 

合格個別の学習相談には応じていません。

 

合格このblogの記事の無断引用・転載はお断りいたします。(当blogへのリンクを貼られる場合は、事前にメッセージにてお知らせください。)