一次試験のリスニングで「やらかしたな~」という自覚があり、これは一次試験で落ちたなー…と思っていたので、二次試験の準備を始めよう!という意欲が湧いてこなかったのですが…
当時、SNSやblog等で同じ回の英検準1級を受験された方々が
”今回の一次試験はダメかもしれないけど、いつかは二次試験を受けるんだから、準備は始めます!”
と力強く宣言されて、準備開始のあれやこれやを綴っていらっしゃるのを見て、私も
”やらねば!”
とやる気になり、取り掛かることにしました。
まずは…旺文社の「過去問」に収録されていた面接試験課題(A&B日程×6で12回分)を使って、”話す”のではなく、スムーズに”書けるようにする”練習をひたすらしていました。
これは、TOEIC SWの対策をしていた時にも思っていたことなのですが、「文字にできない(文章として書けない)こと」を、すぐに口頭で答えられるわけがないので…。
手順としては…
1. 問題集の面接問題の4コマ漫画のページを12回分すべてコピーして、ノートに貼り付ける。
2. それぞれのコマの横にそのコマで説明する内容を書く。
3. 後半のQ&Aの部分についても、質問分を読んで、自分が無理なく使える単語・構文を使って文章にする練習をする。
実際に、当時(2018年10月)、私が作ったノートはこんな感じです↓
見にくくてすいません。実際に出版されていた過去問題集をコピーを使用していたため「4コマのイラスト(会話の吹き出しを含む)」や「Q&Aパートの内容」について、画像に加工を加えています。なんとな~く、「こんな感じでノートを作ったんだ~」という雰囲気が伝わればと思います。
見開きの左のページは、漫画を縦にして貼り、その横に、実際に各コマで話す内容を書いています。
右のページは、上から質問の答えのみを書いています。
(当時の英検は「イラスト関連の質問」が1題とそのほかに3題の質問があったため、4つの回答を書いていました。)
イラストの説明文については、一度書いても、話していくうちに
「あれ?これはちょっと不自然かなー」
「同じ単語/構文を使いすぎ??」
などと思ったら、どんどん書き換えて、上から付箋を貼り付けたりしてどんどんブラッシュアップさせていきました。
こうやって、文章にする練習を繰り返したことで1コマ1コマに対して、冷静にひとつひとつ見たままを説明するコツがつかめてきました。
設問に対しての回答も、一次試験のWritingの問題集やその別冊についていたような設問が多いことに気づいてからは苦手意識がなくなってかな~という手ごたえを少しだけ感じつつ、いよいよ、オンライン英会話で本番形式の練習に挑むようにしました。
オンライン英会話での英検準1級対策のレッスンについてはまた次回の更新以降に書きたいと思います。
一次試験のWritingで使用したのは↓
(二次試験のQ&Aはもちろん、英検1級のWritingやSpeakingの試験の基礎作りにも使いました)
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_302.jpg)
このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。
個別の学習相談には応じていません。
このblogの記事の無断引用・転載はお断りいたします。(当blogへのリンクを貼られる場合は、事前にメッセージにてお知らせください。)