2024年度から出題形式が一部変更になる実用英語技能検定。
私が英検の良いところと勝手に思っている点は…
問題用紙を持って帰ることができる
試験翌日には解答速報が出る
試験から数日後には公式サイト上に問題や音声も公開されるので、受験していない人も気軽に自宅で解くことができる
ということ。
TOEICは問題用紙の持ち帰りもできないし、正解も公表されないですからね~。
スコアが出るまで、どのくらいの出来栄えかを予測することは難しいし、
「迷ったあの問題は、どれが正解なんだろう…」
とか、もやっとすることもありますよね。
まあ、英検の場合も、自分では「絶対に落ちた」と思っていても、意外とWritingで点数がもらえていて受かっていた!!なんていうこともあるので(→それワタシ)…結果はどう出るか、わからないといえばわからないのですが。
さて。6月の英検1級を受験される予定の方の参考になれば…と思い本日、二度目の更新です。
英検や通訳案内士試験、技術英検の講座のある↓のスクールでは、今回も、英検1級の解説セミナーを実施される予定だそうです。
私も、2022年度第3回と2023年度第1回(不合格だった2回です)は、こちらのセミナーを受講しました。
間違いだった問題について、どうやって解いていくと正解にたどり着けたのか…を先生の解説によって理解していくのはもちろん大切だと思うのですが…
正解だった選択肢の中に「自信を持って(根拠があって)正解」したのではなく「勘」とか「時間がなくて塗り絵して」たまたま正解していた…という場合などは、「なぜそれが正しい選択肢なのか」というのをしっかりと復習しておくことがとても大事と思います。
(「勘」はいつも当たるわけではないので。ちゃんと”根拠”をもって正解にたどり着けるようになっていないと試験で安定して正解を出すことはできないので。)
授業は全て「ビデオ形式」なので、配信期間内であれば、自分の好きなペースでいつでも何度でも見ることができます。
先生は、英検1級をほぼ毎回受験されている先生なので、ご自身が受験してみての感想や、どうやって解いていったか…ということなどもシェアしてもらえるので参考になりました。
私はこの学校の関係者でも回し者でもなんでもないですし、英検の受験後に自分でしっかりと一つ一つの問題を丁寧に復習できる人であればセミナー受講は要らないかもしれないとも思います。
でも…「合格」「不合格」がハッキリ出る試験の場合、結果を見たらそれで一旦その試験は終わりで、なんでその結果が出たかを検証する作業(きちんと掘り下げる)ができていない人は実は結構いるんじゃないかなと。(→ワタシだけ?)
試験を受けた方はもちろんですが、今回は受験しなかったけど次回以降、英検1級を受ける!という方(→セミナー受講前に英検の公式サイトで公開される問題を使って解いてみましょう)はこのセミナーから得るものがあるのではないかなぁと思います。
特に今回からは、Writingに「要約問題」が追加されますからね~。先生がどんなふうに解いたのか?そして、スクールの先生による「模範解答」はどんな感じなのか?興味があります…。
(こちらのスクールがセミナーで毎回出されているWritingの模範解答は”英検1級の受験生が無理なく書けるレベル”に寄せて下さったものだったので参考になりました。過去問題集や英検協会のサイトで公開されている模範解答を見て「無理――!」という方はこちらを参考にした方が役に立つように思います。)
ご興味のある方は↑のリンクから詳細をご確認くださいね。
なお、こちらの学校では、試験終了後、こちらのスクールの公式Xアカウントでは、速報ポストをされています。(今回もあるようです…)
本番まであと少し!過去問は解いておきましょう!
英検1級の過去問はこちら↓
(過去3回分の過去問は英検協会のホームページからも見ることができますよー)
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