昨日に続き、11/6(日)に行われたさわやかウォーキング「~岡崎市政100周年記念~家康公生誕の地を散策 岡崎城下家康公秋まつりを訪ねて」その②になります。上の画は岡崎城のパンフレットになります。
岡崎城下家康公秋まつり、公園内に入ってすぐにあった記念撮影のパネル。オカザえもんをはじめ、いろいろなキャラクターがお出迎え。
いただいたパンフレットの画がこちら↑↑↑。岡崎市政施行100周年を迎え、大変賑わっており、大変気合いが入っていたのでした。
公園内の広場ではグレート家康公「葵」武将隊の演技が行われていました。家康を中心に徳川四天王ら8人の武将隊で、岡崎の魅力を広く発信しようと結成されたPR部隊なのです。
上の画は岡崎を中心に活躍していた、本田平八郎忠勝の銅像。家康の功臣で上述した徳川四天王に数えられる名将です。
ここにもありました、家康の「しかみ像」。浜松市民としては馴染みがありますね。
岡崎公園散策マップの画。岡崎公園は岡崎城をメインに、とても広大で、歩き回るにはかなりいい運動になる公園です。公式のホームページはこちら→岡崎公園。
岡崎城二の丸能楽堂の前の画。ジャズのコンサートが行われていて、祭りで浮かれた気持ちを落ち着かせるような、大人の雰囲気。
パンフレットの画がこちら↑↑↑。場外からも音が聴こえて、時間さえあれば入場したくなりました。なお、主催の実行委員会の公式ホームページはこちら→岡崎ジャズストリート実行委員会事務局。
二の丸能楽堂の傍らで新郎新婦を発見!、天気に恵まれて、良い神前結婚になりそうですね。
その後、龍城神社の境内から見上げる岡崎城。ほんのりですが、周囲のモミジが赤く染まっていました。
竹千代の石像、
家康公の石像。セットで「出世ベンチ」。腰かけると開運するかもしれない?…そうです。
龍城神社(たつきじんじゃ)の本殿へ。岡崎城のすぐ近くにありました。
ちょうど七五三の時期で、おめかしをしたお子さんを祝う家族連れで賑わっていました。
せっかくというか、もちろん!岡崎城に上りました。
お城から東方面の画、訪れませんでしたが、浄瑠璃姫の供養塔があったんですね。
お城から西方面の画、歩いてきた矢作川沿いや八丁味噌蔵などが見えます。
お城から北方面、こちらも訪れませんでしたが、大樹寺が見える方向です。大樹寺は徳川氏(松平氏)の菩提寺であり、歴代当主の墓や歴代将軍の位牌が安置されていることで知られています。
お城から南方面、三河湾や三ヶ根山を眺める画です。見事に逆光となりました。
天守閣内では四色版画を刷ることができるコーナーがあって、子供たちでにぎわっていました。
岡崎城を下りて龍城堀沿いを歩きます。
仲良く水上を進むカルガモたち、癒しを与えてくれます。
東照公産湯の井戸。天文11年12月26日(1542)岡崎城で家康が生まれ、この井戸水が産湯に使われたのだそうです。
飲用ではないが井戸水に触れることができ、歩いて火照った体には清涼でした。
坂谷橋より北側を望む、伊賀川は先ほども国道1号線の龍城橋を渡ったところ。
再び観光ガイド案内所付近に戻ったところ。先ほど気にもせず通り過ぎた塔がからくり時計塔だったんだ!、中の人形が能を舞い、見とれてしまいました。
続きまして、「三河武士のやかた家康館」に入りました。威厳たるや三つ葉葵がお出迎え。
岡崎城とセットのチケットがこちら。周りのイベントの立て看板とかなければ、これだけスッキリとした佇まいなのであろう。
家康館の中はほとんど撮影禁止でしたが、特別展の刀剣の展示はかなり渋い内容でした。
「刀剣春秋」って機関誌もあって、知らなすぎる世界だった…マニアにはたまらない世界だったと思われます。
面白かったのは関ケ原の合戦をジオラマで解説していた展示。どこの軍勢がどう進軍したか、どこの軍勢が寝返ったのか、つまびらかに説明してくれていて、大変ためになりました。
常設展示の終盤には体験コーナーがあり、鎧兜をかぶったり、鉄砲を構えてみたり、槍を持ち上げてみたり。
家康館の近くのお土産売り場がある茶屋:ひょうたんや売店にて。ここで失敗談!。スマホを失くしたことに気づく。スマホを家康館の中のトイレに置き忘れてしまい、あたふた取りに戻るも見当たらず。家康館の受付の方に氏名・住所など報告の上、岡崎公園内をトボトボしていたら、園内にフルネームで呼び出される始末!。家康館の清掃員の方が拾ってくれていて、ホントに助かりました、ありがとうございました!。…くわばらくわばら。
これがトボトボしていた時に、よくもまぁ食していたモツの土手煮(もちろん八丁味噌使用)。食べている途中で家康館の受付の方に園内放送で呼び出しがかかってしまい、慌てて口にほおばることになりましたが…。危なっかしいたらありゃしない!。
菊の花の展示会、一人旅の危険さを思い知りつつも気分を落ち着かせてくれるものになりました。
だるま3本立て、何とも立派で見ごたえあり。
菊の花に面して盆栽の展示会も行われていました。心を落ち着かせる画、です。
岡崎公園の本来の正面玄関となる大手門、相変らずさわやかウォーキングでは横入りが多い。
岡崎城下東海道二十七曲りの石碑。かつて岡崎城下を通っていた東海道を曲げまくって作ったから、そういわれるようになったとか。松の木の手前の"秋まつり"の看板が倒れてしまっているのが当日の強風を物語っている。
さて、岡崎城下家康公秋まつりのメインイベント会場へ。
先ほどの秋まつりのパンフレットとダブるが、商工フェアの詳細なパンフレットの画がこちら↑↑↑、このピンクのオカザえもんっぽいの、「オカザえんぬ」というらしい。
メインステージで見かけてしまった「オカザえんぬ」。岡崎とゆかりがあるのか?徳島県東みよし町の非公認キャラクターで、本名は「岡崎マリエンヌ」というらしい。Facebookのページがありました、リンクはこちら→オカザえんぬ。なお、岡崎城下家康公秋まつりの関連ホームページはこちら→岡崎城下家康公秋まつり。
出店していたテナントは50~60くらい。岡崎市街のど真ん中で行われていただけもあり、なかなかの人出でした。
あ、ここにもいたね、「まるや八丁味噌」。
出来立てのお味噌を量り売りしていました。
城下町わざ工房「たくみ庵」のテナントにて、可愛らしいフクロウの石像。
石材加工を体験している子供がお手伝いされながら奮闘している画。岡崎市は古くから良質な御影石(花崗岩)の産地なのでした。
岡崎市ならびに岡崎市観光協会のブースにて。「イエヤスコウとシテンニョーシカ」、またしても新しいキャラにつかまりました。
岡崎税務署と青色申告会のテナントにて、何かしら景品交換コーナーとなっていました。
こちらもお役所がらみ、岡崎警察署「ふれあい警察コーナー」。愛知県警キャラクター、「コノハけいぶ」です。
食してみたかったのだけど、「岡崎まぜめん」は既に売り切れ。
並ばずにすぐ食べられる作戦で、1食めは「風来坊」:手羽先唐揚。
パッケージの画。"岡崎のグルメ"とうたってはいたが、名古屋発祥のチェーン店なんです。
ジャン!、てばから。岡崎にこだわらずとも、万人受けの鶏料理ですね。風来坊のホームページはこちら→風来坊。
またしても鶏肉、「岡崎暴れん坊チキン」。選んだ味噌だれの他に、塩だれや醬油たれなど5色がありました。
揚げたての唐揚!、ホクホクでジューシー!、美味しくいただきました。Facebookのホームページがありました、リンクはこちら→暴れん坊チキン。多少、おなかを満たしたところでメイン会場を後にしました。
乙川河川敷にて、昔の船着き場があったところ、屋台が並んでいておまつりチック。
ふと、時間を費やしすぎて、ゴールが15:00までだったことを思い出し、急ぎ足になるのでした。
それにしてもまぁ、良い天気。絶好のウォーキング日和でした。
殿橋より乙川を眺める画。秋も深まり、日の暮れが早くなりました。
ドドン!、愛知県西三河総合庁舎。こうやって歩くと岡崎はなかなかの都会です。
明大寺本町の交差点にて。県道483号線(岡崎幸田線)と県道293号線(桜井岡崎線)と県道477号線(東大見岡崎線)が交わる地点です。
交差点を渡る歩道橋にて。岡崎の街を去りゆく道すがら、何だか寂しい風景だったりする。
岡崎公園から約1.2km、名鉄名古屋本線・東岡崎駅に到着、ゴール!!。JRの駅ではないのにあゆむ君がお出迎え、お疲れ様でした。
こちら、ゴール記念でいただいた、ショコラまんじゅう「竹っちょこ」。岡崎市内のお菓子屋さん:和泉屋さんの逸品です。
JRの岡崎駅までは離れていた所でもあり、豊橋まで名鉄線に乗って帰ることにしました。
名鉄線に乗るの、久しぶりだなぁ~。
伊奈までの各駅停車は真っ赤な車輌で、昔ながら見慣れた感じ。
これが乗って帰る快速特急、豊橋までノンストップなのでした。
珍しく買って帰ってしまったお土産たち、その①。みそだる最中、もちろん八丁味噌入りです。
その②、蔵出し味噌せんべい。「まるや八丁味噌」使用です。
その③、オカザえもんチョコくらんち。これは八丁味噌は関係ありませんでした。
さらにその④、オカザえもんどら焼き。「和泉屋のどら焼きは絶品でござる」。
オカザえもんの焼き印あり。中身は白あん主体で黒豆が散らばっている、あっさりした味わいで美味しくいただきました。先ほど記した「竹っちょこ」も扱っているお菓子屋さん:和泉屋さんは、岡崎では人気の和菓子屋さんだそうで、食べログなどで取り上げられています。
余談にはなるが、こちらはタクシーで岡崎市街を巡る観光マップ。岡崎公園の家康館で10種類くらい置かれていました。岡崎市が家康公ゆかりの地や寺社をアピールすることで、観光に力を入れているのがうかがわれました。
天気に恵まれ、意気揚々としていたのもあったのだろうか…、距離はそれほど長いわけでもなかったのだが、こまごまと道程の景観について記したり、イベントの内容を書いていたら長い記事になってしまいました、やれやれ。ウォーキングが主体ではあれど、食べ物に重きをおいてしまったところもあり、スマホを置き去りにしてあたふたしたり、毎度のことながら散々とした内容でした。ご一読していただいた皆様、誠にありがとうございました。以上、記事終わり。