3月にまたしても東京に行った時の行動内容を記事にします。
まずは渋谷NHK前および代々木公園でやっている物産展を見物。
「ふるさとの食 にっぽんの食」っていう催し物で毎年東京ドームでやっている「ふるさと祭り東京」に近いものはある。代々木公園のイチョウ並木道に全国47都道府県のテントがずらりと並んでいて、しかも関東ブロックや近畿ブロックなど地方ごとに整然と展示があるので、「ふるさと祭り東京」よりごちゃごちゃしてなくて地方色が感じやすくて良い。NHKが主催しているだけのことはある。
静岡県のコーナー。お茶もあったけど水産系…鰹なまり節、黒はんぺん、桜えび、用宗のしらす…、うぅん、相変わらずな感じ。
なんだコレ!?シリーズ。京都は銘菓生八つ橋「夕子」でバナナカカオ味。試食したけど美味しかった。JR京都駅とかで売ってるかもね。
次に、せっかく東京に出てきたことだし、天気は悪いし、国立新美術館のルーヴル展を見に行く。乃木坂に降り立つのは初めて。乃木坂46のおかげで知ったんだけどSony Musicのスタジオとかあるところですよね。
土曜日で雨だしなかなかの人出。ゆっくり行列に入りながら一つ一つの作品を見ました。使い損ねたけど、混んでいる時は音声案内を借りた方が良いなと思いました。お目当てはフェルメールの「天文学者」(初来日)。[ゆっくり立ち止まって見る]用と[歩きながら見る]用とで二手に通路が分かれているのが人気の高さの証拠であった。およそ80作品の展示、見ごたえがありました。
おみやげで買ったポストカードはヨハネス・フェルメールの「天文学者」、
ティツィアーノ・ヴェチェッリオの「鏡の前の女」、
クエンティン・マセイスの「両替商とその妻」、
ジャン・シメオン・シャルダンの「猿の画家」。結局、メジャーどころに手をつけてしまう。
新宿は歌舞伎町界隈にあるホテルで宿をとる。「白川郷」さん、なんと政府登録ホテル、なぜにここに岐阜県??な…。
JR新宿駅東口より歩いて10分ほど、周りにホストクラブが乱立して呼び込みのお兄さんが多くうろうろしていて、「なんてったて歌舞伎町!」な世界でしたが、無事に朝を迎えることができましたよ。
↑これが白川郷の案内図、手作り感満載!。ディープな新宿。
翌朝は有楽町と銀座へ。各県のアンテナショップめぐり。
1軒めは山形県「おいしい山形プラザ」。
名産品を使ったカレーたち…さくらんぼカレー、ラフランスカレー、
いも煮カレー。
うっかり、とち餅を買ってしまった。
2軒めは広島県「広島ブランドショップ」。当日は福山の物産フェアをやっていてバラのお茶がふるまわれていました。
広島カープがらみの商品が目立ちました。
やっぱ広島じゃけんのぅ。
っていうかどういうこと??…もみじ饅頭ラムネ。
ホント、どういうこと??…もみじ饅頭のお酒。2Fにお好み焼き屋さんがあったけど、列が並んでいたのでパス。
銀座歌舞伎座に向かう途中で3軒め、岩手県「いわて銀河プラザ」。
出ました!、南部せんべい。ちゃんとした観光目的で岩手県に行ったことがないので、平泉とか三陸リアス鉄道とかね、憧れではある…。
4軒め、群馬県「ぐんまちゃん家」。
2014年ゆるキャラグランプリ「ぐんまちゃん」関連のグッズがわんさか。富岡製糸場も世界遺産に登録されたし、観光面で群馬県が盛り上がっていることが伺われます。。。
なんだコレ!?シリーズその②。「かいこの王国」チョコレートらしいが、グロい。
そして歌舞伎座へ。
歌舞伎を観るわけではないけど中のおみやげ売り場に立ち寄る。
歌舞伎っぽいあんパン。
歌舞伎っぽい洋菓子。広場の中にはセブンイレブンもあって今昔入り乱れの雰囲気にオドロキΣ(・□・;)。
昼食は月島のもんじゃ焼き。
月島西仲通り(もんじゃストリート)界隈にある「もんじゃ麦」さん。
いろんな具材が入った「麦スペシャル」と土手を作りやすい「明太もち入り」をたいらげる。休日で人出が多かったのもあるかもしれないけど、なかなかの人気店でした。出汁の具合が自分には合っていて、美味しかったです。
さて、本記事のタイトル佃島はどこだろう。別段、下見もせずうろついたので、漠然と「月島の近く」って思っていたんです…。
←江戸時代の佃島
←近年の佃島
しかも逆方向に勝どき方面に歩いてしまい、駐在所のおまわりさんに道を尋ねてしまう。結果、【佃島は存在していなくて「佃」という地名だけ残って高層ビルマンション群になっている】であった。
↑上の画で示されているように、ごく小さな区域である(伝わりにくい(・・;))。…佃煮の発祥地の記念碑でもあるかと思えばそうでもないし。ちなみに「佃中学校」というのに「佃島小学校」となっているのも不自然。佃島は「こち亀の両さんのお父さんの居所」っていうの有名みたいだけど、もちろん上述したおまわりさんが両さんの親戚ではありませんが。。。収穫もなく、JR有楽町駅に戻るのであった、記事おしまい。