311、あの日③ | やこぴーの大きいひとりごと

やこぴーの大きいひとりごと

日々感じたままに、、、

建物の安全が確認できるまで待機との指示があり、帰宅許可が出たのはもう5時をまわっていたと思う。



会社では何ヶ月前に大地震があった時にどうやって帰るか?どこに帰るか?などアンケートを取られていた。
その時は自宅までは遠いし、実家は山手にあり道中どうなっているかも分からないので、近く叔母の所に歩いて行く🏃‍♂️と答えていた。

いざ本番となり、叔母の所に行こうと思ったが、携帯を忘れている(T-T)

主人とも連絡が取れていない。

下手に動くと良くないし、会社にいれば電話は使わせてもらえ、電気も付いているのて会社に留まる事にした。



私は時間が経てば電話は繋がると思っていたが、魚市場で働いているのを知っている上司達は、
「電話はいくらでも使って良いから〜〜」言ってくれて、今思えばテレビを見ていた上司の中には「半ば諦め」もあったのかも。

テレビの前では人だかりが出来ていて、時折「あ〜〜っ」とか「きゃ〜〜」とか悲鳴が聞こえてきたので見に行ってみるけど、人が多くて見えない。
津波の映像だったんだね、、今思えば。


ようやく主人と連絡が付いたのは夜11時過ぎ頃。直ぐに迎えに来ると。


それを上司に伝えると玄関口まで一緒について行くと言う。
「大丈夫っだっつうの」と思いながら
外に出てビックリ‼️

いつもはネオンが煌々としている仙台の街中が真っ暗!



人どころか、車が来るのさえも見えない!

懐中電灯持って付いてきてもらって良かったぁ〜〜ラブラブラブラブラブラブありがとう〜〜ドキドキ


後から聴いた話だと、主人は私と連絡が取れない為、実家に行ったり、叔母の所に行ったり車を走らせていたらしい。

お陰で全員の安否確認が出来ていたおねがい