キハダが好調だという神津島へ。
小笠原以外の磯へ立つのは何年ぶりだろう?
同行者は弟のリュウノスケ。
タックルは小笠原遠征と同様にルアーとデッドベイト用にナイロン30ポンドタックルを1つずつ。ライブベイトが確保できたら50ポンドタックルを。それぞれ3本のテクニカルゲームロッドで挑む。
風裏になるハナレへ、北東の風が吹き荒れている。
一通り足場や根を確認してから釣りを開始。一応デッドベイトも持参して場を作ってみても魚影は皆無。予想通りなので今回はルアーメインでやってみよう。
2人で投げ散らかすものの数時間全く反応がない。休憩を挟み昼頃に突然ソイツはやってくる。
reefのスリムポッパー190にバシャンと水飛沫。
何度かラインを送り出してやると思ったより早くバテたので寄せにかかる。
時折、走り出そうとするけれど全て先手を打って止めてやる。
腰を落として竿をタメる。ナイロン30ポンドとテクニカルゲームロッドを同調させてやるとあっさりと水面まで浮かんできた。正体はキハダ。
リュウノスケのギャフも無事にかかり巨魚が磯に横たわる。
磯上計測39.5キロ。
テクニカルゲームロッドS11M+メインラインはナイロン30ポンド。
IGFAルールに則ったシンプルなラインシステムだ。
この島は南の島に比べるとハエ根や沈み根などが非常に少ない印象。遠征費や精神的なものも考慮すると小笠原遠征で10キロほどの魚を釣り上げる(再現)方が余程難しいと感じた。
その後はチャンス無く撤収時間になった。