だいぶ日は経ってしまうけれど2月に沖縄にいってきた話。
体の使い方。肩甲骨や体幹、股関節の使い方などなど、、基礎の基礎からみっちりとアオキ師匠にご指導して頂きます。
サーフィンというとなんだかチャラチャラしたイメージがあるけれど実際はそんなことはなく、死に物狂いのガッチガチの体育会系デス。。。
沢山落っこちて、もみくちゃに巻かれて、ヘトヘトになってなんとか、やっとの思いで生還し、極上の昼飯にありつく。
そして数日経ってからは毎朝全身の筋肉痛に襲われて起き上がるのもやっとの思い。あまりの痛さに笑いが出てしまう。こんな生活を毎日毎日繰り返す。。。
朝一は海でSUPサーフィントレーニング。昼飯でガッツリエネルギーをチャージした後は山トレ。
山ほど転がっていた木材をなんと師匠は1時間ノンストップで息もあがらずに薪を割り続けていた、、、
なぜか4日目あたりからあれほど苦痛に感じていた筋肉痛に心地良さを覚えてしまう。
「ちゃんだい!今日は乗れるぞ!」
と今日も巻かれまくっている自分の姿をみて師匠はいう。
師匠が“そういう”ということは“そういう”ことなのだろう?波に巻かれて海水をのんで、落ちるたびに鼻から入ってくる海水が痛い。
でも今回はなんとしてもやり遂げたいという目標があったのでただただがむしゃらにやり続ける。するとなんとか小波をキャッチ!!「ズババババーーー!」面白いようにボードが滑り出していく感覚。
嬉しい、すごく嬉しい!!涙が滲んできてしまうほど嬉しい。
「ちゃんだい!乗れたなーー!!」
「はいっ!!乗れましたっ!!ありがとうございます!!!!」
次の日も、その次の日も、毎日過酷で“楽しい”波乗りトレーニング。
空いた時間ではサクッとサップフィッシング。
とても有意義で価値のある10日間だった。
師匠と出会えてご指導して頂くことに限りなく幸せを感じる。きっとこの出会いは宝くじで莫大な金額をあてるよりきっとずーーと価値があることなんだと思う。
改めて。手取り足取りご指導して頂きありがとうございました。