実際、高山を車で走ってたり、バスで行き来してみると、2時間かけても「県境」までたどり着けないなんてことはザラで、「もう一生高山から出られないのでは?」みたいな、妙な錯覚に陥ることすらありました。
山間部がものすごく広いってのもありますけれどね、昔っから冬場に雪に閉ざされるが自然なところですゆえ、広いと申しましてもその大半は「誰もが行き来してる」場所じゃないので、「無闇にでかい」の印象が濃厚です。
愛知県で言うなら、「いつの間にか豊田市が吸収合併の繰り返しがし過ぎて、県境まで到達してたわ」なる感慨に近しいものがあります。