ここぞって時には・・・と健常なときは思ってるんですけれど、本当に有事一つが襲いかかってくると、それまで順調だった歯車ごとごっそり外れにかかり、有事一つで困惑がとどまらなくなり、影響を受けた周囲の「大丈夫」たちが、軒並み機能の破綻を起こしだします。
ざっくり言えば、「みんないっせいにおかしくなりだす」。
そのとき、踏ん張って、『自分だけは』を心がけれたにしても、今度はそこへ「あなたは大丈夫そうだから」と値踏まれて、集中的な期待やお願いに苛(さいな)まれだして、ひとり踏ん張ってみせたのが仇となるような集中砲火を浴びたりもしだします。
おのおのの人らが、個人的にこらえるなり我慢のギリギリまでは過ごすなりが発揮されてても、一斉に破綻を迎えるときだって人生にはある。
起こることは起きるし、避け得ない。
このとき、こころに用意してるものが、あるか・ないかが、大きな分岐になります。
元気で健康なうちに備えられるものと、備えられないものもあるものね。
怯えるばかりが人生、になってしまうんじゃ、正直惜しいのよ。
こうした記事で「我が身」を振り返るのも良い機会と思うのです。
起こるときはごく急に、無情に、襲ってきますんで。