怨嗟(えんさ)の連綿 | アメブロなpandaheavenブログ

アメブロなpandaheavenブログ

最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

image

 

イスラエル・ネタニヤフは本当に悪手を打ったと思う。

死ぬ理由のないパレスティナ人を、現代においてずいぶん無為に亡くす作戦に打って出た。

国際法違反とされるユダヤ人入植を西岸で進め、ガザを激しく攻撃するイスラエルのネタニヤフ政権に、自治政府はなすすべがない。トルカレムの少年たちからはこんな声が上がる。

「ハマスが好きだ。パレスチナのために戦っている。ハマスの戦闘員になりたい」

国際世論以前に、イスラエルは自らの足元に、尋常ならざる反骨精神の芽吹きをはらませてしまった。イスラエルがうず高くその創出を促しているように見える。ハマスを支持させる素地をなぜ果敢に推進したのか。この禍根はずいぶんとやすやすと世代を超える怨嗟になった。

 

その払拭はとても1世代ではおさまるまい。中東にはそういった時間軸のものさしが、淡々と積み上がっていってしまうのか。