ある日のまんが講座 | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

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漫画講座やってて、小学生中学生の前で、のっぺらぼうな顔つきで🐼が放ちます。

「ワタシハ・アナタタチガ・スキ・デス」と焦点の合わぬ目つきで一本調子で。

 

「これとね、」と言い添えてから、

「ぼくはね、みんながね・・・」といいながら、ひとりひとりに目線を合わせて、目尻を下げて、柔らかい声で、見渡しながら

「大好きですね」

と言い添えてみせたから

 

さっきのと、今のじゃ、言ってること、大差ないけれど、どっちがいいとおもう?と🐼したり顔で言うのです。

 

「まんがはね、こーうーふーに、ひとりひとりに、気持ちをわたしていくものなんだ。正しいこととか、みんながそう、ということを重ねていうだけのものでもなくてね、自分の格好悪いところとか、ひさんなところを、人と渡しあっこして、だいじょうぶなところなの」

 

🐼の芝居がかった言い回しや、小理屈いいから漫画か絵をさっさと教えろよ、っていう生徒さんの顔つきもわかります。

 

テクニックは、どうしたって覚えられる時代ですからね。そこは焦りたくもないんです。

ただ、🐼がそこにいたから、得られたもの、があったほうがいいようなきがして、こういった「まんが描く際に、描く以前の心持ちの部分」を特段多めに🐼は語るのでした。

 

そこの部分がさ、心の中で安泰でなくちゃ、浮足立つだけだと思うの。余計に見えるかも知れないけれど、学校じゃそうは教えないものね。

 

ロストロポーヴィッチさん、真似ました。