ポストカードサイズのカレンダーは
友人に以前プレゼントしていただいたもの。
文庫本にしっくりくるので、
よく使う。
『アンの幸福』
今回のアンの家、柳風荘
前回のパティの家
もちろん、グリン・ゲイブルスも。
家は幸せの指針。
心休まる帰リたくなる家があることの
なんて幸せなこと。
お帰りなさいと、家族に迎えられるのと同時に、
家にもあたたかく迎えられる。
楽しいこと、つまんないこと、
何かあっても、何もなくても
結局、一日の終わりは
家に包み込まれて健やかに横になれる。
メインのストーリーではない
端々に滲む、そういう空気が
幸せで満ち足りた気持ちにしてくれる。
レベッカ・デューのおかげ。
フライングする程、なんだか凄く
アン・シリーズが読みたかったのです。
秋はまだなのに
ガツガツ読んじゃって
いつもの自分のペースより、速い。
なので
久しぶりに出会った
シャーロッタ四世の可愛らしさも
大好きなダイアナのエピソードも
ジェムシーナ伯母さんがいる居心地の良さも
しみじみ味わい尽くす前に、読了。
…これは、いけない。
…これは、いけない。
ただ、ただ、ストーリーを追ってるだけに
なってない??
楽しみにして待つという時間は、
頭の中で何度も
物語のシーンを思い描いたり、
自分なりの考えをまとめたりするのに必要。
テレビドラマの再放送もそうで、次の週まで
主人公のことを心配したり
周りの人達の人となりを思い出して、にやにやしたりして過ごすほうが、
次に観るときの味わいが濃いように思う。
毎日、ストーリーに追いつくよう観てると、
問題が起こって、解決するまでが
速いのよね。
…大した困難を乗り越えたように見えない
繰り返し思いを馳せることは
濃く味わうことにつながる
…のかな?
アンはちょいペースを落として
毎日、本の中でみんなに会えるのを
たのしみたまえ。





