『ダージリン急行』を見たことがありますか
三人兄弟がお母さんを訪ねて列車の旅をする話です。

その中に出てくるダージリン急行という列車がすごく素敵で
雑貨やインテリア好きの私は
何度も何度も繰り返し見てしまう

特に列車の車内・乗務員のユニフォーム、雑貨どれをとっても…天井までも素敵。
絵本のような色使いを
じっとみているだけで
幸せな気持ちになれる。

その中で三兄弟が使っている
オレンジ色の旅行鞄達(大量の)。
どうやら父親から受け継いだものらしいが
それがものすごく素敵。
旅行はこの列車で待ち合わせ。
それぞれが
同じ柄の形違いのをいくつも持ち込んで、
旅はこの大量のオレンジの鞄たちと共に始まる。



あれは動物とヤシの木?の柄
きっとビジネススーツにも似合う
カジュアルにも似合う
中年、それ以上の人たちが持つときっと
非常にチャーミングに映る



オープニングで乗り遅れまいと、必死にそのバックを列車の中に乱暴に放り込むと言うシーンがある。
そんな扱いをされるのも、何故か嫌な気持ちにはならない。
大切にしていない印象ではない。
頼りになる相棒というところ?


1度も出てこないホイットマン三兄弟の父親。 
三兄弟はきっと父親に非常に強い憧れを持っている。
お気に入りのバッグをしつらえて
大量に持っているというとても
豪快でチャーミングな面。
物だけでそこにいない人がうかがえるなんてね。

こだわりがちらりと垣間見えると、
嬉しくなる。


この物語は
あー、大人がこの色合いの世界で生きていて
素敵だなと思わせる。
朝ドラ『エール』の華の部屋。

布団が置かれているそこは、
下に物入れのスペースがあって少し高くなっている。
薄い色のカーテンのような布が真ん中から
両サイドにがかかっていて、
お姫様のベッドのよう。

あれは、押入れ?物置?やっぱりベッド?
畳の床より、私は断然あっちに寝たーい

狭いけど、布を閉じれば
寝台車で寝てる気持ちにれなるんじゃないかしら?落ち着いて居心地が良さそう。

昔の家にはよくある造りなのかしら
初めて見たなぁ




畳一畳くらいのスペースだけど、
壁には絵が飾られ、
何やらお気に入りの物も置いている感じ。
ベンチのように腰掛けたり、
ゴロンと寝転んで天井を見上げたり、


迷い、焦り、揺れる華を
静かに包んでくれる空間。


そこは華が自分でつくった場所。
長い時間をかけてつくった場所は
幼なじみを持つのに似ている?
よい助言をくれるわけでもないけど、
一緒に過ごして一緒に成長して変化していく


華、華、
焦らずゆっくり今を楽しんで。










遅ればせながらアニメ『鬼滅の刃』
楽しみに観ています。

アングルのかっこよさ・スピード感は
アニメの持つ力だからこそなんだろうなと、
そこを満喫したいから、コミックには手を出さず、1週間を心待ちにしてるので結末は知らない。
だからネタバレをなるべく見ないように、
制作秘話なんかもなるべく見ないようにしている。



鬼滅を見続けたいと思ったのはストーリーも勿論、
景色の美しさも見続けたいと思ったから。
日本の大正時代の景色の美しさ。

鬼という狂気がいつもそこに潜んでいるからなのだろうか
炭治郎の住む世界は、
太陽の光は鬼の天敵で、
その昼間でさえ空気が重たい感じがする。
素朴な山里、畑、街並… が少し怖く感じる。


そして夜。
夜の月の光の美しさ
煌々と空気を、
日本の美しい花々たち桜や藤を明るく照らす月
いつ鬼が出てきてもおかしくない夜は、
夜の世界は生き生きとしている。




雪。
静かにゆっくりと振り続ける雪。

鬼の血を浴びた禰豆子を担いで行く時
冨岡さんに叱咤される時
家族を埋葬して別れるとき
炭治郎の心がかき乱される中で
雪は静かに静かにゆっくりと落ちていくその対比。


人間の事情なんて、人の感情なんて
自然にとっては何の痛痒もない。

月はただ照らし、雪はただ降り落ちる、


美しい。






この先のストーリーもとても楽しみ
禰豆子の仁王立ち
馬鹿な子ほどかわいいと言うのは伊之助のためにある言葉であろう
座頭市を思わせる構えをする覚醒した善逸
どれもどれも毎回いとおしくなってしまう

それについてのお話はまた
次に機会があれば。







これからもずっとどうなっちゃうんだろうと
ストーリーを追いかけて行くであろう。
それと同時にやっぱり
静かで怖くて美しい日本の景色に見惚れてしまうのでしょう。