以下は、総合型選抜入試が発達したアメリカの大学について言えることです。ただ、こうして、日本語で日本人に向けて発信しているのは、これが日本の大学入試の未来形だからです。日本でも、将来、かなり似た現象が起きると思われます。

 

最近、追っかけているブログ(お手数ですが、過去記事をお読みください。)の今日のブログ記事についてです。以下の内容から、どの記事について書いているかも、各自お探しください。

 

ブロ主様の警戒感は正しいです。公表してほしくない可能性の高い個人情報を他の人が晒すのは、一般的に言ってアウトでしょう。

 

ただ、アメリカの大学入試の文脈では、受験生に直接返ってくる重大な問題が発生する可能性が高いです。ただ、誰もそれを証明できません。すなわち、証拠があがらないということです。

 

ブログの記事の様に、生徒が、自分の高校の合格者の名前とその大学の名前をリストにして発信したというのは、悪意と言うよりは、他の生徒がどのくらいの実力で(クラスメートならわかる)どの大学に入れたかをデータ化したくて、自分の合格可能性を測りたくて、発信したのでしょう。

 

気持ちが痛いほどわかります。誰かに指摘されて、そのリストは消されつつあるそうので、この生徒が学校から問題視されることはないでしょう。問題になったら、受験している大学に連絡が正規のルートで届きます。よほど優秀でなければ即不合格。

 

このような、ちょっとした事件はありがちですが、すぐに消える。

 

問題は、自分の、あるいは、親が親のSNSに合格の喜びを書くことです。

 

これから合否を待つ大学がそれを見て、生徒がボーダーラインにいる場合、「うちに来る気がないな」と思ったら、どれだけ合格基準に達していても、不合格を出されます。

 

大学の合否判定委員は、合格を出して、その生徒がその大学にちゃんと入学して、問題を起こさず(これ大事)、何なら、公にすごく活躍して、ちゃんと4、5年で卒業していくかで評価されます。すなわち、雇用が続くか、と言うことです。

 

他の大学に行きそうだとSNSで知ったら、その生徒に合格を出したくありません。