娘と迎賓館赤坂離宮でアフタヌーンティに行ってまいりました。

初めての迎賓館のお庭でアフタヌーンティ!どんな感じでしょうか?
憧れがいっぱいです!

予約を取るのが結構大変で、行きたいねぇと言い始めてやっと半年後に来れました。
この間テレビでも紹介されてたので、今後はまたしばらく予約取れないかも~~?


まずは正門にたどりついたら、警備員の方にここは出口専門なので西門からお入りくださいと教えてもらいました。
てくてく歩いて西門にたどりつき、短い間隔で立ってる警備員や係員の方々が優しく誘導してくれます。
荷物検査を受けて、入場券を購入してやっと迎賓間の前庭に!

奇麗~~と思いつつ、ん?私のイメージしてたのと違うなぁ。
赤い傘の下のテーブルが点々と並び、その横にキッチンカーが二台。
普通にコーヒーとか紅茶とかケーキも売ってるようです。

ああ、そうか。ここはアフタヌーンティ専門スペースのところではなく、カフェスペースで一般見学の人たちも普通に座ってお茶できるとこなのね?
アフタヌーンティの予約は席の予約ではなく、あの独特なアフタヌーンティのセットの食事を用意してますよ~~って意味だったのね!

やっと理解できた私と娘は、空いてる席をとり、予約した受付時間にアフタヌーンティのキッチンカーに向かいます。
そして、自分で席に運んだんです。あの三階建てのお皿を!(笑)
ちょっとでこぼこした石畳の庭を意外と重いあの三段重ねとお茶を持ち、えっちらおっちら席に戻ります。
席、遠い方をとらなくてよかった。。。


食事は美味しかった。クロワッサンサンドイッチやチーズケーキが特においしかった。
風景を楽しみつつ、涼しい風がちょっぴり暑かった空気を吹き飛ばしてくれます。
ついでにお皿に乗っていた紙ナプキンも飛んでいきそうになりました。
そんな時、優雅な気分も吹き飛び、慌てて重しになるものを乗せながら食べる工夫をしました。
優雅になれない私たちでしたが、周りには優雅なマダムもいらっしゃいました。
鮮やかな青いワンピースとおそろいの帽子の方、緑のツーピースにエルメスのバッグ、しゃんとした背筋を伸ばして歩く方、ああ、エリザベス女王があんな服を着ていた写真を見た気がする。。。


さてせっかく迎賓館に来たのだもの。建物の中も拝見。
私結構建物の装飾とか見るの好きです。
壁の飾りとかシャンデリアとか大理石やタイルの床とかじっくり見ちゃいます。
各部屋に係員さんと共にボランティアスタッフもいらっしゃって、部屋の説明をしてくださいました。

赤坂離宮は明治時代に東宮御所として10年かけて建てられたもの。
東宮がフランスがお好きだったそうで、シャンデリアも飾りもおフランス製でオーダーメイドだったそうです。当時は洋風の建物を建てたことがあまりなかったので、計画してから船旅で片道一か月かけてフランスに行って、学んでを三回ほど繰り返し、フランスの技師も呼び、日本の職人も見よう見まねでしっかり美しく建てたそうです。
素晴らしくピカピカのシャンデリア、大小合わせて大体300個ほど。
大きいものだと重さも一トンぐらいのものが大広間に3個あって、合わせ鏡でず~~ときらきらと奥行きにつながっているように見えます。その重みを支えるために天井の裏にはばねの形?かまぼこのラインのような鉄板があるそうです。
また今の建物よりも厳しい基準の耐震構造になっていて、関東大震災も東日本大震災の時もびくともしなかったとか。。。。ため息が出ます。

床の木の黒いところは黒檀、濃い茶色はかりん、薄茶は日本のヒノキで組み合わされて各部屋模様も違っていました。
いろんな国のモチーフや国花もちりばめられて、まるで万国博覧会のよう。
今ではなかなかお目にかかれない美しい模様の大理石ばかりで、目が奪われます。
ある国の要人うちでとれた大理石のようですが、もう中々とれなくなってます。返してほしいぐらいといったとか言わなかったとか。。。そんなエピソードも楽しい。

戦争が終わって、赤坂離宮に皇族がもう住まないことになり、国に渡されて、田中角栄が迎賓館として大改装して今の様子になったそうです。

トランプ氏は宿泊しませんでしたが、要人が泊まるホテルとして、公開されていないスイートルームがどこかにあるのでしょうね。素晴らしい。。。。
今の天皇陛下はまだこの迎賓館を利用しての国賓を迎えていないそうです。
コロナもありましたしね。

今度そんなニュースがあったら、興味津々でみてしまいますね。

最後、裏のお庭でグリフォンと亀とイルカがモチーフの噴水を眺めての休憩。

広い敷地の木立の向こうに高いビルが遠くに見えるのはなんだか不思議な風景でした。