息子と娘の両方の学年の最後の読みきかせを担当しました。
ん~~
やっぱり子供たちの反応を見ながら、本を読むとおもしろいなぁ。
笑ってくれたり、眉をひそめたり、集中してし~んとなったり、本それぞれの世界に引き込まれてくれてる子供たちを見ると、「やったぁ!この絵本を選んで正解!」とうれしくなってしまうのでした。
読んだ本は以下のとおり。
≪5年生≫
『サウスポー』 ジュディス・ヴィオースト作 文溪堂
リチャードへ あんたの誕生日パーティ、よんでくれなくていいからね。あたしいかないから。元友達のジャネットより 喧嘩した二人の間を行きかう手紙から伝わる思いの数々。
男の子にはわかんないかな~、女の子はわかっちゃうだろうな~~。最後ににまにましてしまうお話です。
『かあさんをまつふゆ』 ジャクリーン・ウッドソン 作 光村教育図書
私を雨よりも雪よりも大好きなかあさんがいってしまう。お金をもってかえってくるからねと言ってまだ帰らない母を待つ少女の思いを風景を通して感じる作品です。
冷たい冬の空気と凛と張りつめた少女の思いがせつなく、子供たちもし~んと聞いてくれました。
『もどってきたぜ!』 ジョフロワ・ド・ペナール作 評論社
あの数々の物語の悪役ヒーローのおおかみが帰ってきた!もう俺は以前のおれじゃないんだぜ!やる気満々のおおかみをむかえたのは・・・?
すぎちゃん風に読むとくすくすと笑ってくれました。(*^。^*)
≪3年生≫
『やまなしもぎ』 平野直再話 福音館書店
病気のおかさあんにやまなしを食べさせようと、三人兄弟がつぎつぎとやまなしをとりにいきました。
途中の山のふもとの大きなきりかぶにおばあさんが座っていて、水を頼むのですが。。。
よくある昔話のパターンです。三人兄弟の中で一番かしこくて優しいのは三男坊。
方言が入った文章がやわらかさとリズムをもっています。
『こがねのあしのひよこ』 アルゼンチン民話 福音館書店
王さまに小金の片足をとられたひよこが旅に出て、足をとりかえしにいきます。
そこにきつねがやってきて、一緒に旅をさせてくれというのですが。。。。
ひよこときつねときたら。。。ぱくりとやられちゃうだろうと想像してたのですが、ところがどっこい逆でした。ライオンもとらもこくりとひとのみ!すっごいひよこちゃんに脱帽です。
本や映画は想像の上を行くものが好まれますが、絵本に関しては予定調和というか、こうなるだろうなというパターンを踏んでくれるのが実は安心して聞いてられるのかもしれません。
昔話のリズムのあるパターンがとっても好きなのです。
でも子供も大きくなって、せつない気持ちとか悲しみとか、そういうものが描かれた絵本も色々あってそういうのもいいなぁとも思います。
最近次々と絵本が新しいのが出ていて、目移りしちゃいますね。