幼稚園から歩いて帰る道のり。
途中で自動販売機に気がついた時から娘ちゃんが「ジュース買ってぇ!ジュース!」と騒ぎ出しました。

もうそれはすごいダダコネで困って顔が無表情になる私。
足をふんばる娘をひきづりながら、歩きます。

「今日は飲み物用意してなかったよ。喉が渇いたんだよね。早く帰って家で飲もうよ。今度歩く時はちゃんと用意してくるからね。」といいながら、引き摺っていきます。

ついに娘ちゃんは手を振り払って道端に座り込みます。
顔は涙と鼻水とよだれでぐちょぐちょです。


「ここでジュースを買っちゃったら負けだな」と思って心を鬼にします。泣けば買って貰えると学習されたら困ります。


結果としては途中でお茶を買って飲ませました。沢山歩いたし、泣いたので本当に喉が渇いたろうと思ったので。飲み物を用意しなかった私も悪かったのです。
でも、「たくさん歩いたから飲み物は必要です。でも泣いてだだこねてお行儀の悪い子にご褒美があげられるかな?こうやって泣いたらジュースが買ってもらえると思う?娘ちゃんがしてることはいいことなの?」と諭しました。

でも、お茶をみた娘は「ジュースがよかったのに」とまた文句をいいます。

ここでまた私から雷がどど~んと落ちました。反省の色がない!!



駅前を私の後ろ3メートルで泣き喚きながら付いてくる娘ちゃん。
母は肩身が狭かった。
どんなにもう一度手をつなごうと手を差し伸べてもかたくなに離れて歩いた娘ちゃん。

いっそのこと走って逃げてやろうかと母は悪魔の囁きをこの耳に聞きましたよ。

親として毅然とした態度でいなければと自分に言い聞かせながら、「でもここまで泣かせてていいのか?単なる自分の意地の張りすぎでは?」とも思いました。

夜、旦那にこの話を聞かせると「それでいいんだ」と言ってくれたので、少しだけほっとしましたが、子供にしつけをするというのは自分を試すことでもあるんだなぁとしみじみ思いました。