小さな頃、父の肩をよく揉んだ。

お駄賃目当てだったけれど、揉んでると父が気持ちよさそうにしてるのを見るのがうれしかった。

叩き方を工夫したり、つぼを探したり、いろいろ工夫して頑張った。


大人になってから、自分がひどい肩こりになった。

目が悪いし、姿勢が悪いのが原因だったと思う。

母にお灸してもらったり、整体やカイロプラティックに通ったりもした。

プロの腕を盗み、自分で首や肩をさすり、研究して今は結構肩もみ上手かもと思っている。


先日、幼稚園のママの肩をちょこっと揉んだ。

責任のある役をしている人で、とても忙しい人だ。

少しだけ触ったのでも「軽くなったぁ」と言ってもらってとてもうれしくなった。


最近は自分の肩こりを気にするだけだったけれど、人が喜んでくれるとこっちまで肩が楽になって気がする。

こちらこそ、揉ませてくれてありがとうと思う。