息子がここのところおもしろい質問をする。
「しょくどうはどこ?」「いはどこ?」「しょうちょうはおなか?」「だいちょうはおしりなんだよね」
どうやら体の秘密の本を読んだらしい。
そこで、息子の胸やらお腹やらをなでたり、さしたりで、「胃はここね」「小腸はおなかの中をぐるぐる~っと」「大腸はお尻の穴の肛門につながってるの」と真剣な顔で答えてあげる。
息子の顔も真剣である。
私も子供の頃、不思議だった。自分の体の中には道のようなものがあって、そこを食べ物が通っていって、うんちになる。とても不思議だった。
目をつぶって身体の中の感覚に耳を傾けてみる。
食べ物を飲み込むと喉を通って、みぞおちの辺りが膨らむ。
おなかが張るとトイレに行きたくなる。
お腹が痛いときには母がいつものの字に手でさすってくれる。
それは本で見た内臓がおなかにある図にそってお腹を撫でてるみたいで、腹痛が和らぐ。
喉が痛いときは手探りで腫れてちょっぴり膨らんだり、硬くなったりしてるところにお灸をすえる。
すると、やがて硬かったところがほぐれて、痛みが和らぐ。
目に見えないけれど、手でなでさすって自分の身体を少しずつ知っていく。
小さい頃から自然に続けてきたことだ。
息子もそういう風に自分を知っていくのだろうか?
今、風邪を引いて喉が腫れている。
半分鼻がつまってる感じがする。
鼻と喉がつながっている辺りの粘膜が腫れて膨らんで、空気がとおりづらくなってるように自分では感じてる。
喉から触ってもそこには手が届かない。どっちかというと口の中、上あごの奥のほうを触るほうが届く気がする。
そんな所じゃお灸もすえられない。
こんな時はうがいをして見たり、蒸気を鼻に当てたりする。
思い切って鼻うがいもしてみる。
すると、からんでつまっていたどろどろしたものが出てきて、鼻が半分つまった感じはすっきりした。
自分の身体をこんなにいじってる人って他にもいるのかな?
やっぱり私だけ?(少なくとも旦那はしてない。)