きまぐれぱんだのひとりごと -29ページ目
疲れたんじゃなくて空しいだけ
空しいんじゃなくてただ悲しいだけ
伝えたい想いは
伝わらない言葉に押しつぶされる
伝わってくる想いは
響きのない言葉に押しつぶされる
まっすぐに投げられたボールは
どうしてすれ違ってしまうんだろう
伝えたい想いに変化球なんていらないのに
交叉する想いたちが魔球だらけの戦場になる
翻弄された感謝と愛の残骸が積み上がる
私の中の私が泣いている
はるか昔の遠い記憶を呼び覚ます
行き場のない涙が
私の胸を締め付ける
ただ笑顔がみたいだけなのに
ただぬくもりがほしいだけなのに
断絶された心の隙間に
ただ静かに凍てつく言葉が降り積もる
本当に大切なものは何かなんて
自分の中にしかない
誰にとっても大切なものじゃなくて
自分にとっての大切なもの
信じたいものもひとりひとり違うでしょう?
同じでなければいけないことなんて
きっとそんなに多くはないんだ
みんなを大事にしたいように
自分を大事にしてもいいでしょう?
だって私もみんなの一部なんだよ
だってみんなも私の一部なんだよ
自分だけを見ていると
周りが見えなくなる
周りだけを見ていると
自分を見失ってしまうんだ
楽しい事も苦しい事も
みんな一緒に同じになんて
そんなの分かち合いじゃない
愛する事に条件なんていらないんだ
愛されることに条件なんていらないんだ
誰かの犠牲のうえにある
幸せなんて望んでない
「同じ」である事がみんなにとって
「安全で安心」なことだとしても
私は私を愛したいだけ
私は私を信じるだけ
ありのままに生きるって
言葉にするのはなかなか難しい
どんな選択も自由だけれど
どんなこともOKだけど
なんでもアリってことじゃない
どんな出来事も原因も結果も
すべては自分のものだから。
過去も未来も、絶望も希望も
すべての事は
ただやってきて、ただ過ぎ去ってゆく
確かなものは
今この瞬間の自分の存在だけ
ありのままに生きること
どんな自分であっても
今この瞬間がすべてならばそれでいい
今この瞬間に自分であればそれでいい
悠久の流れの中では
それもまた過ぎ去るものなのかもしれない
それぞれの美しい軌跡を残して

