きまぐれぱんだのひとりごと -15ページ目

きまぐれぱんだのひとりごと

何気ない日々の出来事や想いを徒然なるままに・・・
文字を使ってひとりごと

日々繰り返される日常


その中にもいろんなドラマがあって


めまぐるしい喜怒哀楽


それもまた楽しかったりもするけれど


揺れる想いに頭と心が分離する


頭でわかってること


心で思ってること


ちょっとだけタイミングがずれてるんだな


ちょうどブラウン管テレビのゴーストみたいに


微妙に重ならないいくつかの残像


その時々でどれを見たいのか迷ったりする


自分であって自分ではないいくつかの自分


なんだかよくわからないブレ


でも心の奥はとても穏やかだから不思議


軽いめまいのような微妙な居心地の悪さ


まるでピント合わせの遅いカメラみたいだ

いったいどれだけの無念を残してきたのだろう


圧倒的な無力さの前に、なす術もなく


どれだけの悲しみを抱えてきたのだろう


私にできることはもう何もないのだと


思い知らされるたびに


後悔とは違う種類の決意が芽生えていた


くりかえしくりかえし


運命に抗うように戦いを挑み


何度も何度も


導かれるように思い知るたびに


静かに沈殿する無念と悲しみ


残されたすべてに宿るその愛を感じていながら


無意識に積み上げてきたのは


失うことへの恐れと執着


だけど、その先にあるものを私は知っている


湧き上がる嗚咽と暗闇の淵に


深い深い悲しみの中に


それでも確かに私は光を見ていたんだ


私にできることはもう何もないと知ったからこそ


私にできる唯一のこと


その想いは私の中で芽吹いているたしかなこと

ここ何ヶ月か訃報が続いて、悲しみと寂しさの渦の中


ただじっとその波を感じていた


それが呼び水となって


私の中の凪いでいた海に嵐が吹き荒れる


押し寄せる感情は


過去のものなのか今なのか


泣いているのは


小さな私か今の私か


後悔とエゴが容赦なく頭を支配する


だけど悲しみと寂しさの中に確かにある


深い安堵と優しい静寂


どちらかに揺れるのではなく


同時に感じている不思議な感覚


夢か現実かわからないそれを

なすすべもなくただじっと感じていた


じわじわと私の中に浸透するのを感じながら


生と死を考えた


生きるということ


死ぬということ


何かがわかりかけているようでなにもわからない


繰り返される日常の中でたくさんのヒントをもらっているのに


まだ最後のピースがみつからない