エアポケットなんということもなく 時々ふと陥る暗闇 あたたかい鼓動と 静かな呼吸の狭間で 圧倒的な安心感としあわせを感じていながら どこか奥底のほうで 湧き上がる それを表すとしたらどんな言葉になるんだろう 理由のない さびしさと悲しみ どこか懐かしささえ覚えるそれに 無性に誰かのぬくもりが欲しくなる 空っぽの自分に 心地よい空洞が広がっていく 音も光も届かない静かな静かな闇 私の中の何かが共鳴している もうひとつの宇宙