震災から二年
それぞれがそれぞれの想いで「あの日」を振り返った一日
当たり前の日常が崩れ去ったあの日
揺れ動いたのは大地だけではなかったように思う
地球が身震いしただけで
こんなにもすべてが変わってしまうのを目の当たりにした
ただがむしゃらに生きるということに邁進した1年がすぎ
大切なものに気づかされ
人の想いのあたたかさと強さに背中を押されながら
生かされた生命をどう生きるのか
無力な自分と自分自身の恐れに向き合い続けた1年
変わらぬものと変わりゆくもの
それでもただ時間は無情に流れてゆく
どんな状況下にあろうとも
ひとりひとり平等に経過した時間軸
過剰反応ともとれる報道をみながら振り返った「あの日」
いつかこの出来事が風化し人々の記憶から忘れ去られたとしても
細胞に刻まれたそれぞれの体験はそれぞれの営みの中に
受け継がれていくのだろう
復興ではなく創造へ
なんとなくそんな流れを感じていた