やよい虫。
大切な人が名づけたその虫は、いたずらに
私の心の大切な回路を食いちぎる。
それは、外の世界と繋がる大切な回路。
食いちぎられた私は、私でいられなくなる。
全てのモノが敵に見えだし、
私自身ですら敵になる。
人は、自分自身が目にするもの感じられるものの世界でしか生きられない。
私がこれまで見て来たものは、主観的なものでしかない。
だから、他人には歩み寄る努力をしようとしてきた。
だけど、自分自身のことになるとそう簡単にはいかないみたいだ。
これまでずっと客観的に見れていると思っていたけど、
実際は、もう1人の自分ですら自分を主観的に見ていた。
そして自分自身の首を絞めていた。
さらにその結果、結局は他人のことも主観でしか見ていなくて、
歩み寄ることですら、主観的になっていた。
こんな生き方は苦しい。
もっと別の見方が出来るようになりたい。
やよい虫を殺せばいいの?
いや、違う。
仲良くすればいいの?
それも違う。
やよい虫は、きっと幼虫なのかな?
幼虫だけど、さなぎにもなりかけている状態。
閉じこもってるところ。
だから、もうちょっとしたらきっと殻が破れる。
そしたら、キレイな青色の羽を広げて
羽ばたくよ。
そして、君の元へ飛んでいくから・・・