「強くなる」とはどういうことだろうか?
「強さ」はきっと、人それぞれ違うんだろうな。
ってことは、何を基準に強い弱いを決めるのか?
そもそも基準がなければ、強いも弱いもないんじゃないかな。
私は、強くなりたかった。
「お前は弱い」ってずっと言われてきたから。
すぐ泣く。すぐ落ち込む。いじめられる。
ちょっとでも暗い顔をすると、
ため息をつかれ、弱いとあきれられる。
だから私は、明るくてハキハキしてて、落ち込まない人。
みんなの中心にいる人になりたかった。
そういう人が強い人だと思った。
だけど、人には適性がある。
私は、そういう人になろうとすると、余裕がなくなって周りが見えなくなる。
人の話が聴けなくなる。相手の気持ちを汲み取れなくなる。
人と話をするのが苦手な私は、いつも相手の話を聴くことを最優先にするようにしてきた。
そうすることで、相手の興味の向きを把握し、
話を広げていくことで相手とコミュニケーションをとるようにいつの間にかなっていったのだ。
だけど、私が思う「強い人」になるとそれができなくなる。
余裕がなくなるから。
相手が見えなくなるのは、私にとってコミュニケーションをとるうえでの致命傷だ。
相手のことが見えなくなる=相手の気持ちを汲み取れない=相手を傷つける。
だから、私はそうなってしまうなら、弱いままでいたいと思っていた。
でも、「弱いままでいい」というのは、ちょっと違うのかな?って最近思ったんだ。
きっと私は、自分の思っていた「強い人」っていうのは自分のペースに合っていないことを
なんとなくわかっていたんだ。
だから、「弱いまま」でいたいのではなくて、「自分のままで」いたかったんだな~。
自分で自分を受け入れてあげたかったんだな~。きっと。
『強くなる=自分を自分で受けられるようになる』
私にとってはきっとこういうことなのかもしれない。
みんなはどうなんだろう?