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新しい貧困スタイル

New York Times で、興味深い以下の問題提起がありました。

「格差を克服するためのコスト(例;大学教育、医療、チャイルドケア)が下がらず、格差が維持される」ため、生活必需品は豊かでも、貧しさから抜けられない状態が発生しているということです。

新興国からの格安のコモディティのおかげで、最近の貧困層でもスマホやテレビ、果てはマイカーなどが得られるようになっています。しかし、そのようないわゆる「嗜好品を保持しても貧困」といえる事態がアメリカでは発生していることが以下の記事で示されています。

出展:Changed Life of the Poor: Better Off, but Far Behind


記事引用:
hundreds of billions of dollars of government spending a year may have made poverty easier or more comfortable but has done little to significantly limit its reach.


政府が毎年、支出している大金は貧困層の負担を軽減、生活を快適にするなどの効果が見られているかもしれないが、その成果は非常に限られたものである。

そして、最近のこの傾向は、「federal programs」と「falling prices」の二つの大きなトレンドの結果であるとしている。

記事引用:
Two broad trends account for much of the change in poor families’ consumption over the past generation: federal programs and falling prices.


この記事では、上記の記述の後に税制・格安店の人気による、貧困層と中間層の購入可能な製品の格差が減少してきたことを示しています。そのあと、以下の節から「多くの重要なサービスは、まだ貧困層は得られていない」と続きます。

Many crucial services, though, remain out of reach for poor families

日本でも格差に対する認識は広まっていますが、格差の固定化をさせないための支援、これが政策おける重要事項としてほしいと思います。今が苦しくても将来に夢がある。だからこそ、みんな頑張れるので。