#女川ゆっふぃー祭り (ﾟωﾟ)

やほやほ(ﾟωﾟ)

2日間にわたる「#女川ゆっふぃー祭り」ありがとうございました！

まず初日は生誕記念ライブから！

Overture

01. 好きがこぼれる

02. わたしを旅行につれてって

03. ゆる恋

04. 知らない誰かに抱かれてもいい

05. 恋の後味

06. きみも好きだったんだね、夏

07. 恋の大三角関係

08. 夏'n ON-DO

09. 初恋のシルエット

10. ねらいうち

11. 大宇宙の無限愛

12. わたしになる

13. あたらしいわたし

14. 彼氏ができたの

15. #ゆーふらいと

16. ぜんぜん～まだまだ～ぜんぜん

＜アンコール＞

17. いい女をよろしく

18. ぼくらの日曜日

女川での思い出、女川へのリスペクトを込めて、「女川で歌いたい」を基準にめちゃ悩んで選曲しました！あとは「祭り」だから、アップテンポ多めにしようかなとか、「ぜんぜん」「まだまだ」をセットで歌ってみたいなとかね、考える時間、楽しかったなー！音源の繋ぎや、メドレー作りはヤマモトショウさんが担当してくださいました！

衣装はこちらも10年以上のお付き合いの雪乃さん(ﾟωﾟ)

町のマスコットキャラクター、シーパルちゃんもご協力くださり、音頭に大漁旗振りに、そしてアンコール前の撮影会に！大活躍でご協力くださいました！ありがとうー！

2月のニッショーホールのライブまでは、もうそれで頭がいっぱいだったのだけど、いざ終えてみて、少し気持ちが落ち着いたら、「10周年イヤーのうちにやり残したこと、他にないかな？」といろいろ考えられるタイミングができて。まあもちろん大なり小なりいろいろあるんですが、1番「これだ！」と思ったのが、念願だった「女川でのワンマンライブ」でした。

で。すぐにホールに問い合わせたら、時期が早すぎたみたいで、「まだ予約期間前ですよ」とのお返事で(ﾟωﾟ)でも、「ってことは7/6空いてるな？」とわかり、それで改めて高政さんに「女川で生誕ライブがしたいです」とご相談したところから、今回の企画が始まりました。

これまでの12年間、秋刀魚収穫祭の9月、復幸祭の3月にお邪魔することは何度もあったけど、私は夏の女川を知らなかったので、夏にイベントを開催することが町の皆様のご負担じゃないかとか、大切な行事と重ならないかとか、あとはコロナ禍を経て、女川の皆様がイベントに対してどういう姿勢でいらっしゃるか、そういうことを確認したくて高政さんにご連絡したのです。ところが、「僕の方も由芙ちゃんに話があります」と切り出してくださったのが、まさかの観光大使就任のお話でした。実はコロナ前に、そんなお話をほんのりご提案いただいていたものの、コロナ禍でそれどころではなくなってしまい、私はてっきり、なかったことになってしまっていたと思っていたんです。でも、観光協会さんはずっと考えてくださっていたのだと知り、すごく嬉しかったです。

そこから、せっかくならサプライズで就任式をしようとか、ライブ自体も観光協会さんが共催に入ってくださるとか、町のお店とコラボしようとか、いろんなご提案をいただき、おかげさまでこんなに盛りだくさんな内容で開催することができました！

都内でのイベントと比べて、こちらのスタッフさんの人数も決して多くはない中、町の皆様には大変お世話になり、感謝しております。私と、そしてゆふぃすとを大切にしてくださり、ありがとうございました。

そんな経緯で、本当に本当に、アンコールにて、私、寺嶋由芙の「女川観光大使任命式」を行っていただきました！

女川町長須田善明様、女川町観光協会会長高橋正樹様、そしてシーパルちゃん！

ゆふぃすとの皆様に見守っていただく中、とても嬉しい委嘱状をいただきました！大変光栄です！本当にありがとうございます。

12年前、まだ電車が通じておらず、車で向かった女川。瓦礫の残る町の様子を目にして、「私たちがここに来てよかったのだろうか、できることなんてあるんだろうか」とすごく怖くなったことを覚えています。

でも、いざライブをしてみたら、高政さんや町長はじめ、町の方が私たちのライブと、それに応じたヲタクのみんなの盛り上がりをすごくおもしろがり、喜んでくださって、本当に救われました。

そして当時から、「自分たちは被災者であることをアイデンティティにしない」とか、「被災地だから、という動機だけで来てもらうのは違う」といった主旨のお言葉、来町前に私が勝手に想像していたものとは全く違う言葉を、たくさん聞かせていただきました。

その後も来町の度、いつも熱烈におもてなしいただき、その中で、「町そのものの魅力をちゃんと知ってもらいたい、だってこの町が好きだから！」という想いをずっと伝えていただいてきたように思います。

だからこそ、私は、私が見せてもらってきた、楽しい女川、かっこいい女川、おいしい女川……今と未来の女川の魅力をたくさん伝えられる観光大使を目指します。

自分の女川とのご縁が、東日本大震災という、決して起こってほしくなかった大災害きっかけだったからこそ、これからの未来は、幸せなきっかけで女川に出会う人を増やすお手伝いがしたいなと、勝手ながら思っております。

でも同時に、やはり過去にも思いを馳せてもらえるような働きかけもできたらと思っています。

今回の「#女川ゆっふぃー祭り」で初めて女川に来たという方がたくさんいらして、私は勝手にすごく嬉しかったです。これからの女川には、今の整備された姿しか見たことがない方もきっとたくさん訪れるし、私はそれはぜんぜん悪いことではないと思っています。

けれど、どんな経緯で、どんな思いで今の町があるのかということは、自分がすごく感銘を受けたこととして、共有していきたいなと思うのです。地元の方が思い出したくない部分に無理に何度も踏み込むつもりもありません。私がお世話になっている女川の皆様は、各種のイベントなどを中心となって進めてらっしゃる方々で、明るく前向きな方が多いですが、そうでない方もいらっしゃるであろうことも、想像していくべきと思っています。

わかったように代弁などできないのは重々承知です。それでも距離感を間違えたり、不用意に傷つけてしまうことが、もしかしたらあるかもしれません。過去に全くなかった自信もないです。

けれど、完璧には共有できずとも、なるべくなるべく想像力を働かせて、人が、町が経験してきたことへの敬意を持つことの大切さを、私は女川に教わりました。せめてその姿勢を忘れず、観光大使のお仕事を大切に務めていきたいと思っています。

私は普段から、私が話したことや、私が行動したことから、そこに含まれる様々な気持ちまで想像して理解してくれるゆふぃすとにいつも助けられています。だから、そんなみんなが応援してくれてること自体が、自分の観光大使としてのひとつの強みかもと思っています。頼りにしてます！

そして本日は、「ゆっふぃーと行く！女川満喫ツアー」改め、「女川町観光大使✨ゆっふぃーと行く！女川満喫ツアー」へのご参加ありがとうございました！

まずは朝から、予定してたシャトルバスが壊れちゃってごめんね…！無事に辿り着いてくれてありがとう｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡

蒲鉾本舗高政の石浜工場にて、すり身加工機の見学と、マイナス30度冷凍庫体験！！！