令和6年1月2日、羽田空港航空機衝突事故 | 生観日記(奈落の罪 ~自己を見つめて~)

生観日記(奈落の罪 ~自己を見つめて~)

人間とは何か?正解はあるのか?悪と共存する私の心は果たして救われるのか?自己を被写体として筆を綴った日記。ひしげる心、メンタル面の変化を見つめ、死後も何かを訴え続けたい。



令和6年1月3日(水)
昨日、東京国際空港(羽田空港)のC滑走路
において、滑走路上で待機していた海上保安
庁の航空機に着陸中の日本航空(JAL)機
が衝突し、海上保安庁の保安官5名が亡くな
るという重大インシデントが起きてしまった

私自身、若干、航空管制について知り得る立
場ではあるが、ここでは詳細は控えたいと思
う。ただ、この事故は海上保安庁機、日本航
空機、航空管制官、空港施設それぞれに重大
なミスがあるとだけ書いておきたい。但し、
以下の資料を2枚貼付しておきます。今後、
現場だけでなく、上級官省にも波及していく
問題だと思います。航空機及び空港安全施設
に詳しい方ならピンとくるでしょう。



私は、3日に羽田空港に行き、亡くなってし
まった海上保安庁職員5名に対するご冥福を
祈った(上記写真)。赤い矢印のところに、
まだ大破炎上した海上保安庁の機体がそのま
まの状態だった。また、日本航空のA350
というまだ製造されて2年目の機体が同じく
C滑走路上に大破炎上してあった。


幸い、日本航空の乗員の迅速冷静なチームワ
ークによって乗客が円滑に脱出した為、被害
が最小限に抑えられた。但し、乗客が預けた
ペットが犠牲になってしまったが、この犠牲
の上に多くの人間が助かったと思えば僅かな
がら心も救われるだろう。またそうであって
欲しい。

この事故の場合、多分、比較的早い段階で事
故原因が判明するだろうが、国の責任も含ま
れるはずの事故だと私は認識している。

能登半島地震で被害に遭った方々の為に新潟
に物資を運ぶ際の事故。5名の尊い命がこの
場所で失ってしまった。ただただ、御冥福を
祈るしか私には出来ない。色々と喜怒哀楽を
感じながら海上保安庁に奉職し、社会の為に
尽くしていた5名の命。
副機長 田原信幸さん(41)
通信士 石田貴紀さん(21)
探索レーダー士 帯刀航さん(39)
整備士 宇野誠人さん(47)
整備員 加藤重亮さん(56)
あの衝突の瞬間の直前まで被災地に想いを向
けて離陸しようとしていたはずだ。家族を愛
し、国を愛し、仲間を大切にしていたであろ
う尊い命が一瞬に消える。魂というのがある
のなら、自分が亡くなったことすら認識出来
ず、離陸も出来ずにC滑走路上に漂ってしま
っていないか。

どうぞ、愛する人のもとに帰って下さいと、
祈るしかない。そして成仏することがこの5
名を知る人達の明日に繋がると思うのです。

合掌