こんにちは。
算命学も独学中☆ミコトです。
今日は算命学の『律音(りっちん)』について
書いてみたいと思います。
「律音」とは、
60種類ある干支の中で全く同じ干支が出ること。
以下の3つのパターンでみることができます。
❶ 命式に同じ干支が2つ以上ある(宿命律音)
❷ 自分と相手の命式に同じ干支がある(相性の律音)
❸ 自分の命式の干支が後天運で巡ってくる(後天運の律音)
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父と母の命式を出してみると、
二人とも日干支が『癸卯』でした。
初めてみた時は
「え?!同じ??」と驚きましたが、
よくよく考えると、とてもよく似た二人なのでは?
という結論に至った次第です。
ホロスコープからそう感じています。⇩
さて、律音の相性は基本的には良いと言われています。
結婚の相性をみる時の共通干支の一つでもありますし、
律音の相手とは縁が深いと言えるでしょう。
ただし、これは
「日干支×月干支」や「日干支×年干支」の話で、
「日干支×日干支」の場合は少し話が変わってくるようです。
日干支が同じということは、かなりの似た者同士。
いわば自分と結婚するようなものです。
結婚するまでは意気投合して、
この人だ!と思いやすいのですが、
いざ結婚すると家の中にもう一人自分がいるようなもの。
すると無意識的にどちらかが要らない存在になっていきやすく、
一つしかないポジションを奪い合うようになります。
つまり、お互いが最大のライバルに…。
そうならないためには、
まず「二人で一つ」という意識を持つこと。
相手はもう一人の自分であり、鏡のような存在。
相手を傷つけることは、
すなわち自分を傷つけることだと気付くことです。
結婚に限らず、会社などの組織や友人関係においても、
日干支が律音になる相性は難しいケースの方が多いようです。
気は合いやすいが、
ぶつかると潰し合いになるので、
注意が必要な相手です。
絶対に張り合っちゃダメってことですね。
しかも、律音はくっつく作用が強いので、
もし離れたくなったとしても離れがたいという現象が起きます。
(まさしくうちの両親のこと…💦)
縁を切りたいと思っても容易にはいかないので、
日々の言動には気を付けたい相性ですね。