こんにちは。
西洋占星術☆独学中☆ミコトです。
今日はホロスコープの太陽と月について
考えてみたいと思います。
まずは一般的にそれらが表すものを書いてみますね。
■太陽・・意志、社会で見せる顔、父親、(女性の場合は)夫
■月・・・感情、家庭で見せる顔、母親、(男性の場合は)妻
簡単に言うと、
社会の中で生きていくお手本は父であり、
心の在り方は母から学ぶということです。
そして最近こういう記事にヒットしました。
木星は今では最大の吉星と言われているが、
海王星が発見される前は、
海王星の持つ「嘘・偽り・依存」などの
ネガティブな意味を持つ星とされていた。
よってホロスコープ上で木星がネガティブに働く場合もある。
確かに、昔チラッと、
「木星は海王星みたいな意味合いを持つ星」
と聞いたことがあるような気がしたので、
「やっぱりそうだったのか?!」
と思った次第です。
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私のホロスコープでは、
太陽は、海王星と90度のハードアスペクトのみ
月は、木星と90度のハードアスペクトのみ
木星がプチ海王星的な星だとしたら、
私の太陽と月のアスペクトは、
とてもよく似ていると思いませんか?
つまり、父も母も海王星的な依存傾向というか
不安定さを持ち合わせている・・・ということが、
私のホロスコープから読み取れると思うんです。
父は外向的、衝動的、攻撃的な人。
母は内向的、情緒的、保守的な人。
一見すると正反対の要素を持っているように見えます。
だけど、どちらも精神的に未熟で自立できておらず、
互いに依存し合っていたようにも思います。
性別の違いや、家庭内での役割の違いから
表向きの行動パターンに違いがあるものの、
根本にあるものは同じだったのかもしれません。
二人とも安心感や愛情に対して飢餓状態だった。
それらの癒しを自分が与えるより先に
相手から奪い取ろうとするような関係だったのかも。
子どもの頃は一方的に父親が悪いと思っていましたが、
大人になると一概にそうとも言えないと思うようになりました。
父も母も、
相手のことを好きだと思えば思うほど
自分のコンプレックスを最高に刺激する
苦しい相手だったのかもしれませんね…。
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さて、次回は算命学でみても二人は似ている
…というか、同じだったという話、
『律音(りっちん)』について書いてみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。