徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~ -54ページ目

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

年取ったなぁ、と最近よく思う。



めんどくさがりになった(もともとだけど、ひどくなった)。



体力が落ちて疲れやすくなった。



酒が弱くなった。



手際が悪くなった。



手の潤いが無くなって、紙がめくりにくくなった。



気がつけば兄が眼鏡をずらして物を見たり、頭が薄くなっていたり(これももともと。でもさらに進んでる)



兄より若いオットですら、この頃見にくくなったと言ってる。




周りの人たちも同じように年齢を重ねている。



自分も周りから見たら、老けたと思われてるんだろうなぁ。



何をするにも、若い頃よりも段取りが悪くなり、頭の回転も悪い。
考え方の柔軟性もなくなってきているような。



子どもの相手をするのも大変。
可愛いと思うより、イライラすることのほうが多い。
そういう自分に、またイライラして。



若い頃には想像もつかなかった「老い」。
自分自身にもちゃんとやってきてしまった。



こないだ、ももたろの病院で、アクセルとブレーキを踏み間違えたらしい車が、建物に突っ込んでいた。



運転していたのは、60歳過ぎと思しき女性。




そんなの自分は絶対しないなんて、若い頃には根拠もない自信があったけど、だんだんと老いを感じてくると、自分も起こし得る事故だと戒める気持ちになった。



ちなみに、幸いその事故は、車や建物に被害はあったものの、他人は巻き込まれたりはなかった様子。
うちもその場にいなくて良かった…



老いを感じてくると、必然的に先々のことが心配になったり、過去を悔やんでみたり。



なんで若い時にああしてなかったんだろう、こうしてなかったんだろう。



その時にはその道を選ぶしかできなかったから、今の自分があるんだとわかっていても。



若い時、根拠の無い自信がゆえ、回り道したり無駄なことをしたり。
今となっては、恥ずかしいくらい。



もっとしっかり貯金していたら…
もっと仕事スキルを高めていたなら…



ないものねだりばかりだね。




子どもを早く生んでいたら…
若くて体力があれば、自分がもっと楽に、そして楽しく育児できていただろうに。



二人とも、高齢出産の年齢で生んだし、ももたろがダウン子なのは高齢出産の立派な証拠かもしれないけど、



ダウン子を育てていることに、後悔はないですよ。
誤解なきように…



そして自分の人生を振り返りながら、後悔はいっぱいだけれど、今からでも遅くないことはあるはず、と信じて。


老いを感じつつも、日々生活しなきゃならないし、どうせ生きるなら少しでも楽しく、地に足をつけて、しっかりと日々を丁寧に生きたいな。



そんなことを考える、老境を意識し始めた今日このごろです。




にほんブログ村
保育所にムスメとももたろを迎えに行った夕方。



年長クラスでもやんちゃで有名なA君、帰り支度をしている私に後ろから目隠しして、だーれだをしてきました。



前にそれで相手をしたことがあり、子どもたちは私はそうしても大丈夫な大人だと思っているようです。



でも今回は、急いでいるし、金曜日で布団も持ち帰らなきゃで相手をしている余裕はなかったのと、眼鏡をかけていたのでレンズを触られたくなかったので、やめてほしいと言いました。



しかし、子どもはしつこい。



やんちゃ組の一人、B君も加わり、何度やめてと言っても、何度も目隠ししてきて眼鏡を汚す。



すると別の場所で遊んでいたももたろが私たちのところにやってきて、「あー!」「めー!」と言い出した。



私も、A君B君も、ももたろはどうしたのかわからずキョトンとしていたら、そばで様子を見ていたCちゃんという女の子が「ママが、A君とB君に虐められていると思って、やめてって言ってるんじゃない?」と言いました。



確かにももたろは、険しい顔して(ももたろにしては、ですが)、言い続ける。



本当のところはわからないけど、そうだとすれば、ももたろにハハを守ろうという気持ちがあることに私はいたく感動した途端、



A君B君は、ギャハハ~と笑い出し、「ももたろおもしれー!もっとやってみよー!」と言い、さらに私の肩によじ登ってきました。「ほら、どうだ、ももたろ!」と。



クラスでは大きい方なA君でも、所詮は6歳児。振り解くこともできたし、叱り飛ばすこともできましたが、保育所でケガをさせたり、A君が保護者に自分擁護な言いつけをされては面倒なので、さっさと支度を済ませてその場を離れることにしました。



その間も、ももたろは何かを言いたいけど「あー!」とかしか言えず、さらに面白がるA君B君。



本当に嫌なんです。
しつこいし、眼鏡は汚され、重たい。
なのに、先生は楽しくおふざけしてるくらいに思ったのか、仲裁してくれず。



でも一番悲しかったのは、真剣に怒っていたももたろを笑い飛ばして面白がり、茶化してさらに怒らせてみることに喜びを感じる、健常児A君B君の残忍さでした。



自分が乗っかられて辛いのより、ももたろが笑われて面白がられていることで、本気で殴り飛ばしたい衝動に駆られました。



やんちゃだとは知っていたし、先生方も手を焼いているのもわかっていたけど、人が嫌がることはしつこくしないなんてこと、健常児でもわからないなんて。



ももたろは喋れないし、覚えるのに時間はかかるけど、他の子が泣いていれば寄り添おうとする優しい気持ちはあるのに。



残忍な健常児。
それに対抗する手段のない障害児。



救われない気持ちでいっぱいです。




にほんブログ村