黒い自分 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

ムスメはいわゆる「健常児」ですが、マイペース。
心身ともに、のんびりなタイプです。



始歩も遅かったし、乳歯が生えてくるのも遅かった。6歳の今、まだ永久歯は生えてこない。




9ヶ月で保育所に預けたけど、毎日ギャン泣きして慣らしにはかなり時間がかかった。




夏まつりや運動会の保護者参加行事では、ハハの姿を見つけたとたんに、大泣きしてハハの元に来たがる甘えん坊。




いつしか人見知りしなくなり、求められる役割をこなそうと努力することもできるようになってはきています。



鉄棒ものぼり棒も自分でできるまで練習する頑張り屋の一面もあります。



だけど、マイペース。
食べるのも着替えるのも、遊んじゃうので遅い。
とにかく、遅い。




小学校の説明会で「給食は20分くらいしか時間がないので、早く食べ終わるよう今から家で練習してください。」
と言われても、毎晩1時間はかかってますけど。
下手すりゃ2時間。



毎日のスケジュールはだいたい決まっているのだから、つぎにやらなきゃならないことなんてわかってるはずなのに、だらだらとストーブの前で丸まってる。(ネコか?)



「次は何やるんだっけ?」
「着替えようよ」
「着替えなさい」
「早くしなさい!」



毎日毎日例外なく、この繰り返し。



それでも自分の子ですから、可愛いです。
可愛いとは思っているのですが…



ある日のスイミングで、保育所のお友だちが振替で一緒になりました。



お友だちはサクサク着替え、「ムスメちゃん、早く行こう。」と言っているのに、ムスメはお友だちと一緒ということではしゃぎ、なかなか着替えが進まない。




その子は発育が良く、おませさん。クラスでもリーダー格です。



滑舌も良いし、言葉も知っているし、頭の回転も速い。



ムスメとは大違い。




帰りも水着からサッサと服を着てしまった彼女。
ムスメは、はしゃいでなかなか着替えない。




彼女にも「ムスメちゃん、早く着替えよう。待っててあげるから。」と言われているのに、バカみたいに浮かれていたので、情けないやら恥ずかしいやら…ものすごく腹が立ち、頭を叩きました。




彼女が、大人の顔色を読み、大人が喜ぶように振る舞うことを身につけているのはわかります。



彼女は彼女。
それに、大人にとって都合の良い子が、良い子だというわけではないはず。



だけど、毎日毎日言われても早く着替えようとしない、大人の顔色も周りの空気も読もうとすらしないムスメは、子どもらしいと言えば聞こえはいいけど、マイペース過ぎるのです。




ムスメはムスメと開き直れればいいのですが、目の前にしっかりした彼女のような子がいると、まったく違うムスメのバカっぽい振る舞いにムスメの良いところもわからなくなってます。




比較は、心が荒みます。
成長とか個性は、比較するものではないとわかってはいても、つい比べてるのが自分でもわかります。



だからその子が悪いわけではないけれど、できれば会いたくない。
ムダに比較して、無意味にイライラする自分がわかるから。
そしてムスメを酷い言葉でなじったり、殴ったりしたくないから。



ムスメも、そんなテキパキした子と自分とは釣り合わないって気づいて、自分と合うペースの友だちを作ってくれればいいのに。



ムスメの成長はムスメの問題。
私がどうこう言っても、成長するときはするし、停滞するときだってある。



でも、わかっていても、抑えられないこのドス黒い自分の心。
辛いです。




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